昌子さんは、須磨子さんと、フランスの「ルルド巡礼」で『つながり』がある。一緒に旅行をした。
★昌子さんは、小5の時、洗礼を受ける。「マリア・クララ」。15年前、ご主人(洗礼名=アシジのフランシスコ)を病気で亡くした。神父さんから「ルルドのお水」を戴いた。「ルルドとは、どんな所?」と興味を持ち、ウインに居た友達と、2005年に初めてルルドへ向かった。5日間滞在して、深い感銘を受ける。国籍を問わず、多くの巡礼者が心を1つにして昼夜祈っていた。
★帰国して、検索すると、大阪に巡礼の会社があるのを知った。昌子さんは大学ではフランス語を専攻し、ペルパーの資格も取得している。申し込むと採用されて、2005年から、年に2回ほど、ルルドへのガイドを勤めている。2014年が最後となった。「今は巡礼の中に加わって、ルルドへ巡礼しています」。17回、行った。「18回は行きたい。それが今の希望です。マリアさまが18回ご出現になられたからね」
★旅行は20人ほどのツアーだったが、「お恵みでした。自分にとってツライ大変な事も起きる。それが恵みとなって、喜びに変わるんです。有りのままを受け入れて、一緒に過ごすと恵みを受けて、喜びに変わる。ルルドの洞窟の聖域の中で、障碍者も、病者も、悩む人も、奇跡を願う。奇跡は起きているんですね。160年間で、70人位の奇跡が認められている。奇跡は認められなくても、奇跡は起こっている。『おおせの如く』『ハイ』『何事も、ハイ』。マリアさまのお気持ちです」
★ルルドへ行けば、誰しも十分にマリアさまの恵みを戴いて、喜びを抱いて帰っている。私も何度かルルドへ行った。特に夜のルルドの巡礼は、灯火をともして信仰のうねりに胸は高鳴った。
★こうして福岡から来た女性の3人は、それぞれの人生をホームの私に語ってくれた。3人の女性たちの気持ちと、ご縁は深い「つながり」となった。
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