昨夜の兄弟の集いです。長崎4地区、21人が集った。フランシスコ会は、お互いが兄弟と呼び合います。やっぱり楽しい集いになった。一緒にお祈りをする。ラテン語で「アヴェ・レジナ・チェロールム」を歌う時なぞ、最高ですね。男性ばかりで、修道者だけで歌う、いいねぇ。
★祈りの後で、1つの提案があった。2ヶ月に1度、集いを開いているが、最初に、この2ヶ月間に、既に亡くなった修道者の命日、生きている修道者の霊名の祝日を読み上げて、特別に祈ろうではないか。もちろん皆は賛成して、1月と、2月の分が読み上げられたが、何と、昨日の2月15日は、ミロハナ神父の命日、フランシスコ中村安五郎修道士の命日に当たっていた。命日を忘れていたことに恥じ入り、祈りながら感慨深いものがあった。
★ポーランド人ミロハナ神父はコルベ神父から連れられて長崎へ来た。コルベ神父の帰国後、特に戦争中は聖母の騎士を特攻警察や憲兵隊から守り通した。老年の修道者たちは、皆、ミロハナ神父から薫陶を受けた。晩年は福祉の面で活躍の痕跡を残した。病気勝ちであったトマを助け、導いてくれたのもミロハナ神父さまだった。恩人でもある。享年80。一方、フランシスコ中村修道士はホーム聖フランシスコ園で、2015年、亡くなった。コルベ神父の時代に入会した古参の修道士で、沢山の思い出がある。享年93。
★集いでは各支部の報告があって、会食となる。トマを取り巻く話題は、勲章に、二つの冠の映画、コルベ神父の餓死室での苦しみ、コルベ神父のお母さんの話など、トマの出番の説明も多々あって、楽しいひと時を過ごした。本当に、水を得たサカナのように、スイ、スイ、泳ぐ気持ちです。この仲間と一緒に暮らしたいよ。修道院では介護に限界がある。これも現実です。
★今日は、午前中、入浴した。絵手紙教室がある。春の「フキノトウ」を描いた。午後からショッピング。小型バスで、共同で買い物に出かけます。昼食後は、しばらくベッドに横になるのだが、買い物に参加するので、日記を書いた。
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