「パァーット、行こうじゃ、ないか。パァーッと」。誕生会だよ。歳をトル。めでたいことサ。2月に誕生を祝う人は、4人いた。そのうち、2人は、なんと、98歳だよ。男性、女性、お2人がいた。元気で食堂にも来る。ゲンキなのが、イチバンさ。そら出たぞ。女性職員3人ムスメのいい顔。真ん中の女性は、お相撲さん、かな。化粧マワシの中に、フンドシも付けていた。「サア、サア、踊れ」。何の音楽?ヒト・むかし、フタ・むかし、流行った「キャンディーズ」の「年下の男の子」だよ。とにかく「踊らにゃ、ソン、ソン」。オイ、待て、待て。お相撲さんのフンドシが外れているぞ。「ウ、ハッ、ハッ」。おかしかバイ。みんな笑った。大喝采だよ。職員さんは、こうして毎月、悩みに、悩んで、考えて、「さあ、何の出し物にしようかな」と、当番に当たった職員は夜も眠らないのでありました。その心意気が、私たち、ホームにお世話になっている者にも伝わってくるのです。「ああ、ありがたヤ、ありがたヤ」
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