7月7日。タナバタの日です。ホームの玄関にも、笹竹が飾られた。97歳の老人が、事務室の女性に、一筆書いたから、付けてください、と頼んでいる。何んと書いてあるか、こっそり見ると、「長生き、できます、ように」。まだ生きたいんだよ。生きることはホンネのところで喜びだ。
★「トマさん」と呼びかけられた。「トマさん、ホームを出なさい。まだ、まだ働ける。聖コルベ館に居て、巡礼に来る人に語り部を勤めてください。それがトマさん、らしい」。トマに対しては、いつまでも、そのイメージで見ている。ありがたいが、身体的にも諸事情があり、もう老いも近々90だよ。歳を取ろうが、いつまでも聖コルベ館に勤めて、語り部で自爆するまで徹して働き勤める、それは美談でしょう。でも、やはり、そうは行かない。平凡なトマです。ごめんなさい。
★タナバタに付けられた札を見ていると、「若い男性に出会いますように」とあった。出会いの喜びと、色気を失わないのは、生きるチカラがあるメデタイ証拠だよ。
★夕食には、おはぎ(ボタモチ)が出るそうです。楽しみだな。
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