待ちに待った「誕生会」。改装した食堂に、全員が集まった。70人近くは居るかな。昼食時に、10人の今月生まれの人が祝われた。
★司会は高原修道士さん。まず、園長神父さまの挨拶がある。「みなは家族で、ここから神さまへ帰って行く」。はっきり言う。
★名前が呼ばれて、拍手が起こり、「ハッピ・バスデイー」を唄いながら、園長神父さまと職員が、お花と、小さな灯と、プレゼントを、その人の席まで運ぶ。これを10人分、繰り返すわけです。
★真っ先に呼ばれたのが、わたしでした。3月1日が誕生日だったからね。やっぱり嬉しいよ。園長神父さまが問うた。「トマ、何回目か?」「3回目」「長生き、せろよ」。長生きは、神さまのお恵みだよ。長生きは、辛いこともあるけどね。
★乾杯があって、食事が配ばられて、食べ始め落ち着くと、出てくるのが恒例の「出し物」です。毎月、3人が担当だが、2月に行なわなかったので、6人の職員さんが出てきた。
★先ずは紹介。炊事場の人、洗濯係りの人、介護の人、看護師さんもいる。「何の踊りですか?」「氷川きよしのズンドコ節です」。賑やかな音楽に乗って、踊りが始まった。ホームの良さは、建物や設備もあるけれど、職員さんとお世話になる人との家族感にあると思います。
★でも、歌の文句にあるじゃないですか。「つらい時でも泣き言は、クチを結んで、一文字」。これで、いこうよ。
★メニューは、赤飯、お刺身、豚肉のバター醤油焼き、春の炊き合わせ、すまし汁、桜餅、リンゴ・ジュースでした。
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