★時代は流れ、人は変わる。ルルド造りに専念した修道士さんは、別の場所で、静養されている。
★ルルドの入口に、石碑があり、「愛 希望 信仰」と記されていた。これは、一時期、この養護施設や私立の学校で活躍した「ペトロ石橋孟(いしばし・たけし)修道士」さんの、92歳のときの字であった。この字の後、亡くなった。25年になる。愛称は「ぺェーさん」。子ども、おとな、誰からも慕われていた。この山の施設・学校・修道院と、ペトロ石橋孟先生の思い出は尽きない。
★施設の小さな子が、泣きながら、ペトロ先生に寄ってきた。「アイツが、オレに、『ぱーァ』、『パーァ』と、イジメルと、ばい」「おまえは、パーか。オレは、ペー、ぞ。パ、ピ、プ、ぺ、ポ・・・・と、パーァが、ペーェより、上やっか」「そう、ね」と泣く子も黙らせる慈愛に満ちたペェーさんだった。
★この施設で育ち、学校を卒業した子どもたちは、幸福に暮らしているだろうか。沢山の思い出がある、山も、庭も、建物も、教会も、静まり返っていた。
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