2012年2月24日金曜日

病人が困ること。洗濯物が泣いている

写真は病院の廊下にある「おきもの」です。ところで入院生活で困ることがある。それは肌着の洗濯です。傍にいて、洗濯をする人が居ないと大変困ります。病状によっては、寝汗をかいたり、下着が汚れたりします。着替えの肌着には限度があるため、汚れるものが増えると困るのです。どうしても「助けてくれる人」が必要です。
今朝も、洗濯の肌着が七枚もたまりました。「さあ、どうしようかな」と悩んでおりました。すると、神さまは、ちゃんと準備してくださるんですね。先日、見舞いに来て、「いそがしか、モン」と言った女性が居たでしょう。その女性が現れたのです。女性のキゲンがよっぽど良かったのか、「洗濯、してあげようか」と言うじゃありませんか。「ありがたいことです。頼みますよ」。内心、シメシメ。洗濯場は病院の屋上にある。洗濯をして、乾燥機を回して仕上げるまで、2時間は掛るでしょう。時間と労力を要するので、それだけ束縛するから気の毒なのは確かです。しかし、女性は心優しく、新しくなった肌着を渡してくれたあげく、帰りしなに、こう言った。「ロザリオ3本、唱えたケンね。先生(私のこと)のためにも・・」。それ聞いて、サースガ、長崎の信者じゃ、だね。

1 件のコメント:

  1. ロザリオ3本、唱えたケンね。先生(私のこと)のために・・ ★ 都会の男性は無理ってもんです。例え、出エジプト20章17節が命じられていても。

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