2021年2月4日木曜日

ホスピス病棟の病院へ。道筋は、ついた。余力の有るうちに希望の実現を

(きのう)長崎・聖フランシスコ病院、ホスピス病棟のお医者さんの診察を受ける。ホームの事務長さん、聖母に騎士院長・山口神父さん、高原修道士さんの3人が同席する。お医者さんは、トマの『こころの時代』を見ておられた。親切、丁寧に、説明して下さり、「入院は、出来ますよ」と、これで行先の線路はつながった。安心する。痛み止めのため、消化器科のお医者さんの診察を受けて、クスリをもらう。聖フラは、ホーム以前に通っていた病院です。
★当時からの病院のシスターに出会った。「がんばって、いるね。いずれお世話になりますよ」と言うと、「いらっしゃい。待っているわ」の表情。
ホームに帰ったのは、夕食前だった。結局、午後1時に出発して、帰るまで4時間かかった。2時間は車の中。2時間が、病院。結構、疲れる異動だった。食欲が全くないのは、すい炎のためらしい。
(昨夜)自分にとっては、最近には無いほどの『爆睡』でした。さわやかな朝。神さま、きょうも感謝。
(きょう)朝食が終わって、ヨゼフ・クリニックの高木先生に電話をする。昨日の経過を報告した。
その後で、介護の入浴。毎月の血圧、体重測定の日。体重が少し落ちたかな。カラダについて、くよ、くよ、するのは、やめよう。明るい気持ちで、受け止める。
「イノチは、神さまの、ことです」。日々を感謝の心で、過ごそう。いま考えているのは、それだけです。
★昼食の前、濱田神父さんが自室に見えた。「あしたは、日本二十六聖人の祝日。トマの修道士名のお祝い日だね。一緒に、食事でもしたいが、どうかね?」「ありがたい。でも、ちょっと、ムリかな。残念だな。お祈りだけ頼みます」。二十六聖人の1人、聖トマス小崎。15歳で、父親と共に、長崎・西坂で殉教した。そこからの名前、小崎トマス=登明。(昔のキリシタンは、トマスを登明と書いた)。お祈りください。

2021年2月3日水曜日

オニは飛んで行け。フクは来てよ。痛みも、飛んで行け。昼食後・長崎へ

(きのう)ホームの節分。鬼は、怖いよ。福は、優しい。出演者は、男子職員。気合が入っている。老人たちは、待ち構えて、「来い、来い」と、新聞紙を丸めて、投げつける。誰が、どうなって、いるのか、ワカランよ」。気晴らしも、あるね。老人といえども、こんな時は、チカラも出る。
鬼は、こころの邪心だね。
福は、支える心、癒す心。福祉の心情。
オイ、オイ、そんなにリキンで投げるなよ。
(昨夜)夜になると、疲れがでる。電話が、4本も掛かってくる。応対している内に、アタマも混乱する。
就寝時。ベッドに横になって、腹部が痛み出した。左側の横が、痛む。両肺の裏側というか、肺をめくった場所が、ジワ、ジワ、痛む。「これじゃ、眠れるかな」
オナカを、さする。いつしか眠っていた。
(きょう)昼食後、ホームを出発。長崎・聖フランシスコ病院へ出かけます。これからの未透視など、じょじょに分かるでしょう。

2021年2月2日火曜日

節分の日。恒例の行事。鬼も出るよ。福も出る。トマは、シンボウだね

節分は、2月3日なのに、2日の『きょう』が節分だそうです。124年ぶりに、暦に調整があるとか、朝食の話題となった。
ホームでは、午後から、恒例の「豆まき」が行なわれる。鬼も出ますよ。新聞紙を丸めて、鬼に向かって投げるんです。「福は、うち」「鬼は、そと」。食堂に集まって、職員が、鬼になり、福になる。楽しいですよ。
「トマには、シンボウ」
思えば、食欲がなくなったり、腹部が痛み出したのは、いつからだろう。
正月は、平常に、雑煮も食べた。カズノコ、黒豆、サシミも食べた。
9日(土曜日)は誕生会と新年会。牛肉のすき焼きも正常に食べた。ここまでは良かった。
★12日(火曜日)の日記。「何となく調子が出ない。胃の周辺が、モヤ、モヤ、『ツメル』感じで、痛む。食欲がない。昼間なのに、眠気がくる」。この辺りから怪しくなる。
★あれから、約半月。検査、検査で、徐々に分かってきた。すい臓がんです。手術は出来ない。抗がん剤も出来ない。見守るだけです。すい臓だんは進行が早い。
★➀食欲が全くない。②痛みが徐々に増してくる。この2つ。辛抱だね。これから、どのように推移して行くのか、今のところ、皆目、理解がつかない。
★かつて聖母に騎士で、一緒の食卓で、飲食を共にし、聖堂で一緒に祈っていた若い神父さんが、すい臓がんになった。気がついた時は末期状態だった。その神父さんは、毎日、短いブログを書いていた。神父さんは、がんと分かって、1か月で逝かれた。その最後を、どのような心境だったのか、誰からか、神父さんが書いた内容を聞いたことがある。トマは、ブログは読んでいない。「あの神父さんが、何を書いたのか、知りたいな」。いま検索しても、2014年のことなので、神父さんの記事は出て来ない。残念やな、が気持ち。
★あしたは、午後から、ホームを高原修道士さんの運転で、長崎・聖フランシスコ病院へ向かいます。緩和ケア専門医の予約診察を受けます。

2021年2月1日月曜日

ご聖体を拝領。「トマよ、立ち上がれ」。高木先生ご夫妻がホームへ

(きのう)日曜日の出来事です。
ミサを休みました。
瀧神父さんが、車を押しながら自室へ。
ご聖体を戴きました。「元気を出しなさい、トマよ、立ち上がれ」
祈りました。我が身に起こることは、すべて受け入れます。不安や、不満を取り除き給え。素直な心に成りますように。
昼頃、ヨゼフ・クリニックの高木正剛先生から電話。「栄養剤を持って、来ますからね」
え、高木先生が、わざわざ。びっくり。
★午後、高木正剛先生と、時子先生ご夫妻が、心配されて、訪問される。濱田盛雄神父さん、高原修道士さんも同席。
高木先生は、この度の検査内容について、説明された。栄養剤も、2抱え頂いた。高木先生ご夫妻にお世話になってから、20年が経っている。トマが、この歳まで長生きできたのも、高木先生のお陰です。この度の身体異変に就いても、いろいろと配慮して下さっている。出会いの恵みは、こんな所にも有るんだな、と感謝です。
★「毎日、日記を書かれて、すばらしいわね」と時子先生。「カナダの人も、見ているからね」と高木先生。「え、そんな所まで」。高木先生ご夫妻の訪問は、トマに強力なチカラと喜び、希望を与えた。負けちゃ、イカンね。
★(きょう)入浴する。もう1人で、大きな風呂には入らない。危ない。介護の風呂にお世話になった。とにかく、食欲が全くない。食べたい気持ちが湧かない。それと、腹部の痛み。この2つで苦しんでいる。
★高木先生から、電話があった。心配してのお話だった。「トマよ、立ち上がれ」。そんな声が、どこからか聞こえて来る。

2021年1月31日日曜日

イタリアから修道会・総長さまが訪問。心の通じるひと時を楽しく過ごす

トマの修道会の総長さまが、湯江修道院を訪問された。左、カルロス・アルベルト・トロヴァレッリ総長。59歳。右は谷崎管区長です。イタリア語からの通訳を務めた。
トマ達の修道会は、コンベンツアル聖フランシスコ修道会といいます。総長さまは、アルゼンチン出身。初・来日です。1月2日に東京に着いたが、コロナの関係で、2週間は部屋を出るのを守った。湯江修道院、ホーム入居の修道者が集まって、総長さまと兄弟的親睦を深めた。
★総長さまの日本の印象は、親切、整然、文化もある。修道者たちの雰囲気も好感がもてる。聖コルベが開いた聖母の騎士では霊的な感動を受け、喜びとなった。総長として、目指すのは、『共同体への強化』。日本の皆さんの活躍に期待している、と一同を励ました。全世界で働く、同じ修道服を着た兄弟たちに思いを馳せて、『強い、つながり』を感じた。こころは皆、いっしょ。カルロス総長さまの訪問は、トマにも大きな喜びを与えた。しっかりと握手を交わした。
★トマは、総長さまに言った。「私たち年配修道士は、どうしてもポーランド人修道者たちの汗や、苦しみ、祈りを忘れる事は出来ない。聖コルベと、それらの修道者たちのお陰で、今の私が居り、修道会の基礎になった。聖コルベから戦争が始まるまで、38人の修道者が来た。そのうち、セルギウス修道士は103歳、長崎で、またローマン修道士は100歳、ホームで逝かれた。日本管区は、ポーランドの管区と深い関係があります」

2021年1月30日土曜日

事は、トン、トン、運んで、びっくり。「ガクン」は「ホット」に変わる

突然、「ガァーン」と打たれたら、たじろぎますよね。そして「ガクーン」と、くる。
誰だって、生身の人間です。痛いし、カユイし、喜怒哀楽だってあり、浮き沈みだって、あります。
だから、お母さんの祈り。コメントにあったね。「祈りば、せんと、いかんよ」。それ忘れちゃ、おしまいと、キモを据えます。
この度は、何かに、導かれて、事は、トン、トンと、運びました。
ヨゼフ・クリニックの高木先生が、直ぐに大きな病院へ電話して、MRCPの撮影を頼んで下さった。MRIの撮影は、そう簡単には出来ない。普通は1週間待ち、10日待ちです。そんなに「いま、すぐ」なんて、到底、考えられない。それが可能となり、すぐ実施され、翌日には、結果を、高木先生が電話で教えて下さった。そして、次の予約、緩和ケアの専門医に紹介して下さった。こんなに、トン、トン、行って、びっくりでした。「ガクン」は消えて、「ホット」して居ります。落ち着いた日々を過ごしております。栄養士さんは、やわらかい特別食を用意してくれています。
★日記を読んでくださる皆さん、この度は、こころ温かい支えと、お祈り、心配をして下さって、ありがとう。感謝いたします。
★また沢山のコメントも頂き、大きな励ましになりました。つづいて見守ってください。 

2021年1月29日金曜日

ヨゼフ・クリニックからの電話。確定した。新たな道が始まる。委ねる心

長崎のヨゼフ・クリニックの高木先生から、午前中に電話がある。
「聖フランシスコ病院でのMRCPの診断が届いた。すい体部が拡張している。すい炎の合併症もある。来週、指定の日に、聖フランシスコ病院へ診察に行って下さい」
「ありがとうございました」
『すい臓がん』が確定した。瞑目して、その知らせを飲み込んだ。 
高原修道士さんと、医務室の看護師さんに報告する。新たな道が始まる。
★腎ゾーさんに、すい臓さん、トマの「おなか」は、どうなっているんだろう。気持ちだけは、しっかり持とう。