2019年1月23日水曜日

廊下から見える多良岳。あの山にも思い出がある。過去に元気を

ホームの、自室の前の廊下の窓から、いつも遠望できる「多良岳」です。横長の白い建物は「いこいの村」です。
★退院して、じょじょに元気を取り戻しています。退院する時は、本当に足がふら付いていた。「大丈夫かな」と不安を感じていた。それがホームで生活すると、元に戻ってくる調子です。食堂に行くときは、押し車を頼りに歩いています。
★私のスケッチ帳に、丁度、30年前に、小学生16人(小6-小3)を連れて、先生5人で多良岳・山頂に登った絵がある。頂上には、祠(ほこら)があった。983mとある。あの頃は元気でした。小学生にも対応して生活していた。山も登れば、殺風景ですね。
あの頃は楽しかったなァ。人生、喜びも、汗も、楽しみも、山頂からの素晴らしい眺めも、沢山あったよ。それで希望をつないで生きてきたんだね。
★山頂から少し降ると、「金泉寺」という小さなお寺がある。ここは小学生、小1から小6まで、21人。昼食後、庭で遊ぶ、と記してある。ツゲの立派な木、とメモしてある。
★あの頃の小学生たちは成長して、いま、どうして暮らしているのか、そういう思いも浮かんでくる。
★廊下の窓から見詰める多良の山並み、ここには平凡な老いの生活の連続があるが、「ジーッ」と眺めれば、山はいろんな事を語ってくれる。過去の思いに慰められ、励まされ、今日も楽しく生きよう。
★明日は、長崎・ヨゼフ・クリニックへ定期の診察へ出かけます。高原修道士が運転、介助をしてくれます。朝のミサには、いま行ってはいない。瀧神父さんがミサ後、自室へ御聖体と共に来て下さる。しばらく、その朝の行事がつづくでしょう。

4 件のコメント:

  1. ブログを拝見していると少しずつ元気になっている様子が感じられ安心しました。
    長崎素敵な所がたくさんありそうですね。
    教会も多いし私も長崎に住んでみたいです(*^^*)

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  2. 30年前のスケッチ帳に励まされ、慰められながら、これからも一歩一歩体力が充実していくよう心よりお祈りしています。トマさんの日記にいつも励まされています。これからも無理されず、よろしくお願いいたします。

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  3. 毎晩寝る前にトマさんの日記を読ませて戴いてから、お祈りして眠りにつきます。
    スケッチがとても素敵です。トマさん、生まれてきて下さってありがとうございます。17歳の夏を読み始めました。あんづより

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  4. トマさん、じょじょに回復なさってるとのことで良かったです。お祈りしています。
    トマさんの絵の記録、素敵ですね。見ていて元気が出てきます。

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