島原へ出かける。天気は良好なのに、山や、海の景色が、薄くモヤがかかっている。車に乗っていても、目がショボ、ショボ。はっきりしない。あとで分かった。大気が汚染されている。どこからか汚染が流れて、島原までも影響する。ザンネンなことですよ。この日は、旧の正月の1日まえ。島原では、おひなさんの展示・準備が行なわれていた。写真は展示の、ほんの1部です。なごみますね。島原は悲しい歴史がある町です。島原城内には、キリシタンの遺品展示も常設されている。金の十字架もあります。400年前の、十字架ですよ。よくぞ残ったものです。キリシタンの悲しみがあるかと思えば、優しい、いとおしい、オヒナさんなどの「和」もあるんですね。島原の救いですよ。こんな細かいオヒナさんを並べるのも、タイヘンやな、思いました。★島原半島を、行きは海沿いの道から、お城へ迎い、帰りは、山沿いの道をオバマへ戻る。島原半島の中央にそびえるのが、普賢岳(ふげん・だけ)です。平成になってから、大バクハツしました。多くの市民が犠牲になった。ここにも悲しい歴史がある。大自然の成り行きには、ニンゲンの力は弱く、なすすべを知りません。ニンゲンは小さな存在です。「主よ、ニンゲンの弱さのなかに、あなたの救いのチカラが示されますように、祈りました。★オバマ温泉へ帰って、ゆっくり休みました。日ちゅう、風呂に入りました。気持ちが、ゆったり、なります。ありがたいですね。喧騒から離れて、ひとりで過ごせるのも、大きなお恵みです。反省のこころも湧けば、カンシャのきもちにも、なる。こういう日も、必要と思います。活力の原動力にも、なる。★車での協力・運転手は、藤下先生。山の学校の時代、教頭先生を勤めた。いまは退職し、愛野・地域で、バトミントンや、将棋で、活動している。奥さんを亡くして、1年になる。イヌの散歩が楽しみです、と言った。「ツー、カー」の仲です。ありがとう。
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