成人の日。若者は、喜びに湧いているが、年寄りは、老いてくれば、介護ヘルパーさんのお世話にもなる。2、3年前は、体調が弱くなっていた。風呂にも入っていない。風呂や、温泉は大好きなのに、カラダが動かず、ナマケの日々がつづいていた。幸い、修道士さんに、介護の免許を持った高原さんが居た。「介護を頼むよ」。お願いして、週に、1、2度、入ることが出来た。「高原さんが、別の町の老人ホーム付きに転任する、困ったな」。高原さんの延長で、介護を頼むことになった。★1年ほど前から、要・支援1の認定を受けて、ヘルパーさん(男性)を頼むことになった。時間は、1時間。入浴の介護と、部屋の掃除をしてくれる。ありがたい。おかげで清潔になった。健康になった。会話も楽しんでいる。今村さんは、長崎の山手の、石段が長く空へのびる上の方に、家があり、階段を上り下りして育ったという。「ナガサキって、そんな所ですよ」。明るい若者だ。風呂の中を掃除してもらうのが、ありがたい。老人は、すべって危ない。足のカカトも、軽石でこすって、きれいになった。要・支援2となる。「まだ、死ねんよ。今年イッパイは、何としても、生きたい」★目標が、ある。その目標は、簡単には、教えられません。希望をもって、ニンゲンは生きる。
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