夕方、すべての祈りが終わって、夕食前に、全員が庭の聖ヨゼフのご像の許に出て、「戦争中の保護と、無縁者のために」祈りを捧げている。今どき、辺りは真っ暗、昨日、祈っていると、郵便屋さんのバイクが登ってきた。祈りが終わるまで待っていた。「小崎サンに、小包です」。誰からだろう、と思いきや、あの大阪のオバアサンだった。16日の日記に書いたのに、また、あの大阪のバアサンからですよ。「もう、送らなくて、いい、と伝えているのに、母親の心だよ」と感じ入る。★荷物を開いてみると、肌着の上下、靴下、手編みの敷物、それに紀州・竜神・特産の「梅干」が入っていた。小川農園の梅で、「深山(みやま)の梅」の名が付けられている。梅の看板を、オバアサンが書いて、喜ばれたそうだ。97歳のオバアサンだよ。多才だよ。じっとしているオバアサンじゃ、ない。アタマがさがるよ。細かい字の手紙と写真が入っている。「書いた物、編んだ物、その内に、形見になるでしょう。『美人薄命』に非ず、まだ生きています。美人でないから・・・(笑い)」と達筆の字で書いている。負けるよ。オバアサンは美人だよ。いつまでもおゲンキでいて、ほしいよ。★孝子さんは、1917年4月24日の生まれです。生きることを楽しんでいる愛するオバアサンだよ。
温かい気持ちになりました。
返信削除97歳の大阪の方、憧れ尊敬致します。
返信削除笑顔の素敵な女性ですね。
夕食前のヨゼフ様へのお祈りのこと
初めて知りました。