2014年1月11日土曜日

沖縄の旅。思い出。皆さんと、霊能者の話で盛り上がる。

沖縄の皆さんと、楽しく昼めしを共にした。以前から知っているので、再会を喜び、話もはずんだ。笑い、語り、また笑い、盛り上がっているなかで、誰かが、宜保・愛子(ぎぼ・あいこ)の名前を出した。沖縄出身の、霊能者です。沖縄では、有名なんですね。もう亡くなりました。なぜ宜保さんの名前が出たか、分かりません。トマ修道士も、そう言われてみれば、思い出したことが、あったので、次の話をして、更に盛り上がったのです。★宜保さんは、10年ほど前になるか、有名でした。テレビにも出ていた。霊を感じる女性です。霊が見えるらしい。また透視術も持っている。部屋に入ると、右側に、額縁がある・・・なんて、当てるのです。★ある日、聖コルベ館に女性が、20人ばかりの女性群を連れて、入ってきた。「あれ、どこかで見たことのある女性だよ」。思い出した。テレビで親しい宜保さん、霊能者だった。連れの女性群は、親衛隊らしい。「どうぞ、どうぞ」と聖コルベの部屋へ案内した。粗末な机があり、これまた粗末なイスがある。イスを引いて、「どうぞ、お座りください。コルベ神父のイスです」。普通の見学者は、「ええ?座って、いいんですか?」と誰もが、喜んで直ぐ座る。ところが宜保愛子さんは、ジーッと、イスを見つめていたかと思うと、ひざまずいて、イスを抱きしめた。すると、ギョッ、部屋の電灯が消えたのだ。真っ暗くなった。「さすが、霊能か?」。びっくりしたよ。しばらくして、立ち上がると、電灯がついた。「ホレ、ホレ、点いたぞ」。宜保さんは言った。「コルベ神父さまのように、身代わりの愛は出来ませんね」。・・・・さて、昼食のとき、食卓で、この出来事を言うと、「あのね、機械の故障で、電気のスイッチを切ったよ」と印刷担当の修道士が言うじゃないですか。・・・・と、ここまで、あの沖縄の皆さんに言うと、「バクショウ、爆笑」で大笑いしたのでした。宜保さんの霊能を信じかけていたのに、ああ、思いは砕けた。沖縄のヒトには、話題が多いね。そのとき撮った宜保愛子さんの写真です。冥福を祈ります。

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