「トマさんのことば」が欲しいと、山梨の男性からハガキがあった。「自分はゴールデン・ウィーク中に、バイクで九州を旅する。小崎さんのホームへも行く。郵送ではなく、その時に手渡しで下さい。予定は5月1日、10時です」
★24日にハガキが届いたので、余裕があるなァと思って、25日に本を郵送した。「いよいよ来るかなァ」。今日は、1日。午前10時、玄関で待っていた。15分遅れて、バイクの彼が到着した。本は、27日に着いて、28日からバイクの旅を始めた、と言った。
★早速、部屋に通して、出会いを楽しんだ。長崎へは22回目。バイクの旅は12回目。小崎さんに聖コルベ館で会ったのは、①1992年が最初。「洗礼を受けて来なさい」と言われた。②2000年、飛行機で来て会った。③2007年、バイクで来る。この時も「洗礼は、まだ?」と言われた。2010年、洗礼を受ける。霊名はバルトロメオ。日本人の司祭から授けていただいた。
★④2013年、飛行機で長崎へ、聖コルベ館へ来た。この時に、ブログ「登明の日記」に載せた。その日から、毎日、日記は読んでいる。
★「なぜ、そんなに長崎に憧れるのか」。本人は具体的に説明しない。高校生の時からバイクに乗り始めて、キリスト教やキリシタンに心を引かれた。上五島、福江島にも渡った。今日、⑤「小崎さんに会うのは5回目です。別府から、阿蘇、熊本、天草、島原と走ってきた」。彼は、「長崎オラショの旅」や「十七歳の夏」などを私に見せた。もちろん、[トマさんのことば」の小さな本も持ってきた。
★5回目の記念写真は、修道服の姿で、彼と、バイクを入れて、玄関のツツジの前で撮った。湯江教会に案内して、旅の無事を祈って、満たされた心で別れた。
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