東京の出版社から電話があった。「おたくの本、オラッショの旅と、キリシタンの旅、2冊を読みました。有望な本ですので、うちの出版社でも出せるように、相談に乗ってくれませんか」。これで、2度目の問い合わせだった。次のように返答した。「ありがたいお言葉ですが、実は、この2つの本は好評で、わが社で一番売れている本なのです。県外から長崎へ修学旅行へ来る際、毎年、この本を各人が購入して、事前学習して、旅行に望む学校も出ています。おかげで、毎年、100冊、200冊と、まとめて販売して、売れているので、オラッショの方は、20刷り近く、キリシタンの方も10刷り近く刷り直して、出ています。従って、この件につきましては、ご遠慮させていただきます」。小崎修道士が、30年ほど前に、実際に、案内して、ガイドして、説明をしていた内容を活字に起こしたもので、思い出話なども掲載されていて、興味深い本になっている。「そのほか、どんな本を出していますか」。出版社の人には、「小崎登明の部屋」で検索してください。参考になります、と伝えた。★騎士誌の原稿を書いている。東京への旅をまとめてみよう。
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