「これ、なんですか? 」。ホスチア焼き、といって、白いパン、ご聖体を焼く道具です。出津、といって「シ・ツ」と読みます。外海のド・ロ(神父)さまの時代に、救助院で使われた。この間、建物を訪ねた。改修工事を終わって、新しくオープンしたのです。その中に展示されている。目に留まりました。めずらしい、品物ですよ。デザインが、いい。大きな方は、司祭用。小さい方は、信徒の拝領用。焼くときには、下の写真のように、火鉢で、炭(すみ)で焼いた。1枚、1枚焼いて、それを小さく切ったから、作業は大変でした。むかしの人たちは、こういう仕事を丹念に、心をこめて行なったわけです。ありがたいですね。★個人の信仰、大事にしなければ、いけません。基本ですよ。神さまとの「つながり」。1人、1人のつながり。それが大きな束となって、教会の信仰のチカラとなる。ホスチアを頂いて、老いも、若きも、ありがたく、真剣に神さまへの道を歩んでいった。ご聖体を頂くと、チカラになります。清められます。人生の目的も、わかります。人間は弱いからね。シ・ツへ行ったら、ぜひ、見てください。
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