2020年8月3日月曜日

北海道産「でんすけ・すいか」は果皮が黒い。贈り主に、有り難う

「トン、トン」。ノックして、男性職員さんが、「宅急便です」と、箱を抱えて来た。
あけて、ビックリ。大きな「スイカ」だよ。
「腎ゾーさんを、大切に」と、日記の読者が贈ってくださった。「スイカ」なら、いろいろ有るが、この「スイカ」。黒くて、重くて、でかッ。北海道名産の「でんすけ・すいか」。秀のLサイズ・6Kgと書いてある。
コメントがあった。「瀧神父さんと、大野神父さん、トマ修道士、それに高原修道士さんに食べて下さい」
炊事場に持って行き、栄養士さんに、「冷やして下さい」と頼んだ。1晩あけて、今日の昼に、切ってもらった。「でんすけ・すいか」は、手間暇かけて苗を育て、成熟すると、果皮が黒くなる。贈って下さった女性が、北海道出身だそうです。早速、昼食後、「栄養士さん、出して下さい」
皆さんが、食堂を出た後、3人は、ごらんの通り、こんな大きな量のスイカを頂いた。「栄養士さん、写真、撮って」「逆光線ですよ」「いいから、撮って」
箱のラベルに住所と電話番号が書いてあったので、お礼の電話をかけた。「長崎に、5,6回、行きました。五島も、平戸も、雲仙も回りました。聖コルベ館にも、2度ほど訪ねました」。聖コルベ館では、トマ修道士に会っただろうか。
日記を読まれているから、高原修道士の名もご存じでしょう。高原修道士は、コロナの関係で、ホームに入室できないので、栄養士さんが、「修道院へ届けて来ました」と報告。
こんなに大きなスイカを食べるのは、ホームで初めてだよ。「北海道のスイカ、でんすけ・スイカは、ウマか、ばい」
「長生きすれば、いいことも、あるんだね」「変容に、希望だよ」。栄養士さんは、私たちが食べ終わるまで待っていた。「あとの分、食べて、いいケンね」。スイカを贈って下さった女性さん、ありがとう。皆さん、喜んだし、これで、腎ゾーくんも、元気が出ますよ。未来に、アレルヤ。

2 件のコメント:

  1. 高原です。スイカ頂きました。
    とても、美味しいスイカでした
    半分食べ、残ってたらと冷蔵庫に入れ
    後で開けたら、どなたかのお腹に!

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  2. デンスケの中の人です。
    悦んで楽しんでくださり、ありがとうございます。
    こちらが、嬉しく、明るく、浮き立つ気持ちに
    なっております。

    トマさんのご配慮あふれる発信にも感謝
    いたします。現代的な情報管理にも精通され、
    特に気を遣って書いてくださって、
    恐れ入ります。

    でんすけスイカはご案内のとおり、
    減反が続いていた北海道・当麻町の
    田を助ける意味もあって開発され、
    ネーミングにも込められたと聞いております。

    今は、夏の人々の健康と心を助ける存在に
    なっていますね。

    このデンスケスイカを作りますと、どうしても
    B品(品質管理の厳しいデンスケとしては
    市場に出せない物)が出ます。親族は、
    これを保冷車に乗せて北の沿岸まで運び、
    ロスケーの船員に売ることを楽しんでおりました。

    本来は品質管理のために外に出せないのですが、
    ただ廃棄するのは忍びなく、どうにか人々の
    口に入らないかと考えた行動でした。お金に
    なるならないよりも、ロスケーが感動して
    食べているのを見るのが、極めて愉快と
    話しておりました。

    トマさん、瀧神父さん、大野神父さんが
    楽しんでくださっている様子に、また
    喜ぶと思います。

    高原修道士さん、修道院でも分かち合って
    くださって、ありがとうございます。
    スイカには名前を書けませんものね。
    イエズスのサカナとパンが足りたように、
    デンスケも足りたと願いたく思います。

    トマさんとお電話で話しました折、
    「ああ。高原もおったな(笑)」と
    表現されていたのに、ご関係性のなんと
    友愛に満ちていて、優しく、可愛らしいことかと
    感激しました。真の兄弟、愛で繋がる兄弟とは
    どうあるものかを改めて感じ取りました。

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