★長崎・原爆資料館。ここを見学する修学旅行生たちのため、原爆体験の語り部を勤めたこともある。だから内部の勝手も良く知っている。久しぶりに、懐かしい場所に来た。3階の一室に式典場が設けられていた。写真は左から、原爆資料館長、県の副知事(知事さんは今、選挙中)、長崎市長、そしてトマ。ポーランド外務副大臣、駐日ポーランド全権大使、これらの高貴な面々が相対して、それぞれ長い挨拶があった。特に外務副大臣からは、ポーランド外務大臣の「勲章を授与する理由」が細かく代読された。恐縮ですが、トマを誉めて、褒め上げる文面でした。全く光栄の至りです。
★この他に、ポーランド人の司祭3名、ポーランド人のシスター1名、山口院長神父、他にもシスターやテレビ、長崎新聞、朝日新聞などの取材者たち、また黒のスーツを着た数名の男性がいた。野々村哲さん、塩沢美樹さんも参加して、見守ってくれた。
★こうしてトマは、ポーランドの名誉勲章「べネ・メリト」を戴いた。受賞の後、トマのコメントを求められた。「長生きすれば、いいことも、あるんですね」「ポーランドを助けたというより、原爆で孤児になった私は、ポーランド人から助けられたのです。これがホンネです」。この2つの言葉が、当日の夜、テレビの長崎ニュースで放映された。
★今日の長崎新聞が、これです。高原修道士さんも一緒に大きく写っているので喜びました。高原修道士さんにも恩返しが出来たかな。
ベネ・メリト名誉勲章授与
返信削除おめでとうございます。
聖母の騎士Facebookでも
紹介されていました。
喜びと感謝のうちに
トマ様
返信削除おめでとうございます!
私が求道者だった時、2013年~2014年の初春、
地元の図書館で「ロザリオの祈りー長崎原爆シリーズー」に出合い、
感想文をメールでトマ様に送った女性です。
その時に返信していただいたメールは、
今でも大切に残しています。
これから平和を学ぶ姪っこに、「ロザリオの祈り」「焼けたロザリオ」2冊を、
姪っ子の目の留まる位置において、自らの意思で読んでもらえたらと思います。
本当におめでとうございます‼