来週は、入院します。腎臓からボウコウに長い管(クダ)=(ステント)が入っている。そのお陰で生きている。6ケ月経つと、新しい管(クダ)と交換しなければいけない。入れ替えないと、尿が出なくなることがある。この交換の入れ換えで、私は生きている。以前は、1泊の入院、日帰りだったが、最近は、からだの事情で、1週間ほど入院して、入れ換えをします。だから辛いのです。私にとっては、1つの十字架です。もう20回ぐらいは行なってきているだろう。耐えるしかない。ジーッと我慢すれば、心は安らぐ。
★最近、日記に取り上げている下関の尚子さんから電話があった。「トマさんのことば」が着きました。読んで、感動しました。成長する5人の子供たちに、1冊づつ持たせたい。送ってもらへませんか、の願いだった。「残念ながら、本は、もう有りません」。お断りするしかなかった。いま息子さんが小学校から修学旅行で、長崎へ来ているそうです。長崎へ修学旅行に来る小学生たちは必ず原爆資料館を見学して、被爆者の語り部の体験を聞いている。私も10年ほど勤めた。尚子さんは家族で、10月のアタマの連休に、ホームへ面会に来てもいいですか、の問い合わせもあった。「ありがたいですが、10月の半ばまでは外してもらえませんか」。尚子さんの家族には、聖コルベ館で出会いたいと思う。小学生たちの子供さんたちには、夢が残るでしょう。
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