2013年12月1日日曜日

12月。落葉を拾うと夢がある。出会った人だけ宝がある。

食堂の窓から、毎回、見えている、色鮮やかな紅葉です。ますます色づいて、今が最高です。ああ、今年も早や、12月に入ったね。そう思いながら、色にも魅せられて、紅葉の下まで、足元に気をつけて、よちよちと歩いて来た。ツバキも咲いている。石の道には、可憐にも、落ち葉が美しく散在する。「ジンセイって、ある人を、踏みしめて、登りつめていく」。落ち葉を踏みしめ、そんなことを考える。落ち葉を見れば、寂しいが、人間の「肉体は、朽ち果てるとも、タマシイは天にあげられ、カラダも復活し、人格・ペルソナルティは、永遠につづく」と、今朝、ミサのときには、そんなことも口ずさみました。感動、カンドウ、何にカンドウするか。常日頃、見ている風景や出来事でも、一瞬、アッと、パアッと、敏感にヒラメク時がある。それがジンセイに瞬発力を与えるんですね。★気持ちだけは、夢を見るんですね。この歳になっても、勉強したい、思います。タカラものを発見する。宝物は、未来には、ないでしょう。過去にあって、埋もれているものを、発掘する。過去に、いろんな人に出会った。教えられた。学んだ。いろいろ有りましたよ。それや、それ、散り行く紅葉の下で、思います。


1 件のコメント:

  1. 今年は紅葉がさらに美しい気がします。
    そのひと葉になにかの物語を感じて敏感に反応できるみずみずしい感性をお持ちの小崎さんは素敵です。

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