「マリア」「マリア」と、修道士たちは、(修道院内で)、会う度に、挨拶の変わりに、マリアさまの名前を呼び合いました。コルベ神父さまの時代の習慣でした。美徳と、思われる習慣です。戦争が終わっても、長い間、聖母の騎士修道院では、お互いが、部屋や、道で、会う度に、マリアの名前を呼び合って、挨拶したのです。最近も、食堂で、その習慣は、残っています。今朝は、ミサのとき、「マリアの御名」の記念日を祈りました。マリアさまの御名を洗礼名に頂いている女性は沢山おられるでしょう。★最近、食堂で、ここの、土地の歴史が話題になった。家を建てるとき、人骨や、動物の骨が出てきたのです。コルベ神父さまが、ここの土地を購入するとき、16人の地主がいて、条件が大変厳しかった。前に、土地を買う人も、2人ほど居たが、骨が出てきたので、止めた。1坪、1円。それでも、7.000坪。7.000円は、大金でした。コルベ神父さまは、ポーランド・聖母の騎士からの送金を当てにして、一辺に、支払えない。何回かに分けて払った。地主たちは、期限に遅れたら、返金もしないし、土地も渡さない、と言い張った。聖母の騎士を見守る善意ある司祭や、信徒たちが心配して、「コルベ神父さん、おカネ、大丈夫ですか」と念を押していた。コルベ神父さまの答え。「マリアさまが、お望みならば、おカネは送ってきます。お望みでないなら、送ってきません。ワタシの心配することでは、ありません」と、泰然自若としておられた。そして、おカネは、ちゃんと、間に合うように、送られてきたのです。食堂での会話の結論は、「マリアさまが、望まれた土地です。だから、おカネは、とどいた。この土地は、聖母マリアさまが、望まれて、ここに家を建てた明白な所なのです」。コルベ神父さまの証明付きですからね。
心配しなくてもいいんですね。
返信削除自分のするべき仕事を丁寧にして、あとは神様のお望みかどうか任す。
私もそうするように努力します。