アメリカ・テキサスから、メールが届いた。「先日、お世話になりました」。思い出した。アメリカに30年住んでいる女性、日本人ばなれの顔をしておられた。70何歳の人。修道士の顔を見て、「お肌がツヤツヤですね」と言った、あの女性。ブログにも載せた。7月3日だった。2週間ほど経って、メールがきた。「ブログの写真を見て、おどろいた。人との出会い、大切に。日記を、1月から全部読んで、①神さまのご計画の中で、精いっぱい生きたい」と書いてあった。ダンナさんはアメリカ人。女性は長崎出身。時々、長崎へ里帰りする。夫妻はキリスト信者。「②神さまにとって、1人、1人の存在の意味を感謝し、考える」とも書いてあった。この①と、②の言葉に深い共感を覚えた。遠藤周作氏の本を読んでいる。『侍』の中に、「修道士のような日本人が、メキシコ・インデアンと共に生活し、彼らの中に、イエスを見る、という箇所を思い出した。自分の家にも、メキシコからの出稼ぎのカトリック信者がきて、祈りと聖書の勉強をつづけている。主人が、平和の道具になれますようにと、聖フランシスコの祈りを歌います」とあった。うれしいねえ。こうしてアメリカと聖コルベ館と心が通じ合うのは、すばらしいと思う。最後に書いてあった。「③信仰は、愛のジンセイに生きることですね。修道士に、愛を感じます」
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