長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。 生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。 毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳
2012年8月2日木曜日
ポーランドの子ども、「ジェン、ドーブリ」。未来に期待
「トマさん、最近、うれしい事、ありましたか?」「ああ、2つ、ありました」。その1つが、ポーランドで、自伝マンガ『焼けたロザリオ』が発行されたことです。ごらんなさい、ポーランドのかわいい子どもが、そのマンガ本を両手にしっかり持って、「ボク、まだ、わかんない」と、ポーランド語で言っていますよ。いや、ダイジョウブだよ。君には、未来がある。コルベ神父のように、日本人が好きに、日本の国がスキになってね。期待しているよ。「ジェン、ドーブリ」(こんにちわ)。本を持ってくれて、「ジン、クィエン」(ありがとう)。この写真は長崎で宣教しているポーランド人のシスターからメールで送られてきました。説明文に曰く、「トマさんの本を、ヨハネ君が喜んで見ていると、写真をいただきました。よく撮れていますね。私(シスター)も、とても嬉しかったので、送ります。ポーランドでは人気者のようです。私の妹も読んでいます」。戦争がないように、ケンカがないように、平和になるよう今朝は祈りました。さて、最初に、嬉しいことが、2つ、あるって言いましたね。あと、1つは、またアシタ、書きましょう。
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