今から、67年前の昭和20年、1945年8月15日の、私の日記です。当時、17歳でした。だから17歳の字です。結構、しっかりした字を書いている。「聖母の御祝日。山中に、己と、秀一と、池田一家と、寝る」とある。原爆の廃墟の丘で生活をしていたから、ラジオはなく、戦争が終わったことを果たして、その日に知ったか、わからない。ただ17日に、「大東亜戦争も早や終結した。ああ、日本よ、とうとう負けたるか。我、唯ただ、過去を思い、残念に考える」と記している。聖母の御祝日とは、聖母マリアが、御霊魂も、御身体も、天に帰った被昇天の祭日である。5世紀頃から祝われていた、マリアさまの大きなお祝い日です。また、もう1つ、忘れてならぬ記念日になっている。聖フランシスコ・ザビエルが、この日の鹿児島に上陸して、日本にキリスト教を最初に宣教した日だった。今朝のミサで祈りました。「聖ザビエルが日本へキリスト教を伝えて4世紀半になります。迫害や、困難を得てきましたが、もう1度、キリシタン時代の信仰の熱意に戻ることが出来ますように」
その如く!!
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