2017年10月7日土曜日

今月の「誕生会」。仮装も、お頭つきのタイもある

月の初めの土曜日の昼食は、「誕生会」です。今月、生まれた人をいっよにお祝いします。いつまでも長生きしてください。生きることは、神さまのお恵みです。
★今月は、5人がお祝いしました。まずは、山内園長神父さまの挨拶があります。「歳をとって辛いこともあるが、がんばってください。わたしも81歳になりました」。小柄なお体で、よく面倒を見てくださいます。「ロザリオを唱えましょう」「神さまが見守ってくださいます」「食前の祈りを唱えましょう」。進んで呼びかける園長さんに愛を感じます。心配事も多々あるでしょう。大変なお仕事です。ここは歴史がある聖フランシスコのホームですから、善い施設にして行きたいです。職員さんと、お世話になる私たちの信頼、親睦が必要でしょう。
★誕生会に皆さんが楽しみにしているのが、職員さんによる「出し物」です。今月の「出し物」はナンですか?「ハロウィーン」です。右から、怪しげなオンナ。実りの秋、お祭り。アタマに大きなカボチャ。なにが、なんだか、よく、わからない。3人は皆さんの席を一巡して、アイキョウを振りまいて、皆さんを湧かせました。左から男性職員さん、炊事の職員さん、洗濯の職員さんです、と後で明かされた。ごくろうさま。職員さんも忙しいのに、こうして苦労して、細工して、喜ばせようと励む姿は、私たちの心を和ませます。「なにを、しようか」。考えるのも、ひと苦労でしょう。それでも、がんばる。こうした和やかな気持ち、笑いが、ホームを温かい雰囲気に包みます。
★もちろんお祝いの料理も出ました。釣ったら喜びそうな「タイ」のお頭つき、70匹、用意するのは大変だよ。それに赤飯、お刺身、秋の煮物、彩マリネ、マンジュウもある。おいしく頂きました。トマの隣の席は瀧神父さま、その次に大曾神父さまが席につきました。右側は入江さんです。入江さんの横に、怪しげなオンナがやってきた。写真に、パチリ。みんなで仲良くジュースでカンパイしました。のど自慢の歌や、ハーモニカ、「長崎の鐘」も出ました。楽しい日をありがとう。
★今日は、教会では「ロザリオの聖母」の記念日です。ロザリオは16世紀から唱えられて親しまれています。ホームで、いまロザリオを教会で共同で唱えて帰ってきたところです。園長神父さま、瀧神父さま、高原修道士さん、他にホームの信徒が20人ほど祈っている。平和になるように。感謝と祈り。神は祈る心を見ておられる。

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