ホームの午後、ロザリオを唱えに、教会へ、玄関・事務室の所で、赤ん坊の泣き声がする。「やあ、はな・ちゃん、じゃないか。こんにちわ」。お母さんの絵里さんは、ホームの職員で、今は育児休暇中。「きょうは、何事?」「保育所に入れるため、手続きの書類をもらいに来ました」
★はな・ちゃん、久しぶり。一人で立てるようになった。去年(2016年)3月2日生まれ。この日記でも、時々、載せて、成長を見守ってきました。急いで、3階の自室に戻って、デジカメをつかんで、写しました。「もう、帰ります」。ゆっくり、お話を聞く時間はなかった。
★かわいい・はな・ちゃん。「はな」は本名です。いい、名前だ、ね。おカオが、まんまる。赤いお服が、似合うよ。もう、保育所に入るんだ。お母さんから離れない。ほかの女性職員に抱かれると、泣き出した。
★ロザリオを終わって、事務所で、「絵里さん」のことを聞くと、ふしぎなご縁を教えてくれた。北海道・函館の出身で、近所に、長崎を知っている「おばさん」が居た。その「おばさん」に連れられて、九州に来たこともある。長崎にも、聖母の騎士にも来たらしい。その「おばさん」はカトリックだった。
★高校を卒業して、長崎で、働きたいと、聖母の騎士を訪ねて、セルギウス修道士さんにも会ったとか。湯江のホームを勧められて、働き始めた。18歳だった。ちょうど、20年前になる。
★2015年5月に、湯江教会で、ホームの全員から祝福されて、結婚式を挙げた。日記でも紹介している。そして、はな・ちゃんが生まれた。
★事務所で聞いた話が本当か、どうか。いつかは、ゆっくり絵里さんの話しが聞きたいと思っている。はな・ちゃん、ゲンキに、明るく、育ってね。見守っているよ。
はなちゃん、可愛らしい。成長が楽しみです。
返信削除絵里さんが復帰されたら、小崎さんの取材力発揮した続編期待してます。
「湯江の老人ホーム」という言葉がずっと気になっていて、「以前水浦久之さんの本で読んだことがあったなあ」と思って、今日は水浦さんの本を読み返しました。
また、改修の時期になったのですね。
お風呂や食堂、しばらく不自由ですが、新しくなるのは楽しみですね。