病気ばかりしていた訳ではない。元気なときもあった。飛び回っていた時もあった。イビキをかいて、眠った時もあった。しかしホームに入って、10日ほど経ったとき、高原修道士さんから言われた。「トマさん、イビキがすごい。今朝、聞いて、大変だった」
★そこで毎月、1度、診察・投薬を受けている「ヨゼフ・クリニック」のお医者さんに告げると、国立長崎病院で、「睡眠時・無呼吸・症候群」の検査を受けるよう勧められた。2014年12月のことであった。その結果は、なんと、最もヒドイ、重症と診断された。これには我ながら、びっくりしました。夜中に、イキが絶えても、おかしくない。よくぞ、まあ、生きて来たモンだと思った。
★報告書には、「睡眠1時間あたり、平均で、約58回、呼吸が停止(または低下)していました。最も長いときで、約153秒間、呼吸が停止していました」。これが現状です。
★ヨゼフ・クリニックのお医者さんの手配で、「無呼吸を助ける機械」を持って、業者がホームに現われた。写真が、その機械です。これを睡眠時に、クチに、ゴム・マスクをつけて、スイッチを入れると、空気が出てくる。サンソではありません。クチは閉じて、鼻で呼吸をする。この機械を始めたのは、2014年12月13日でした。
★あれから、2年あまり、この機械を外すことなく、安心した睡眠をとっています。ステント入れ換えで入院したときも、島原のシスターの家で泊まったときも、持って行った。かなり重い機械です。毎日、清浄水を補給します。
★歳をとると、人間は、身体に、いろいろな故障が出てくるなあ、と思います。1度も外したことがないので、ヨゼフ・クリニックのお医者さんによると、結果は、良好のようです。業者の会社から、先生のところに、「データ」が送られる。いろいろ、ありますなァ、人生は。
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