長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。 生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。 毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳
2013年3月12日火曜日
騎士誌の4月号を読んでください。いい記事ですよ。おススメ
騎士誌、4月号に、1つの記事を書いた。事の起こりが、昨年の元日に、東京から、母親と娘さんが来た。その後も、母親は、小崎修道士の日記に、時々コメントを入れてくれた。そこで「元日のエリザベット」と呼んでいた。2度ほど、長崎に、訪ねて来たこともある。1年が経って、今年の正月、新年になって、最初に聖コルベ館に来たのは、また、あの娘さんだった。こんなに、うまーく出会うのが、おもしろい、と思う。その時は、お母さん抜きに、1対1で、話を聞くことが出来た。内容は、18歳というのに、余りにも、奇抜な体験をしている。とても修道士が、まともに書ける体験ではなかった。それでも、ジクソー・パズルの絵が、うまーく収まるように、整っていく、フシギさを感じた。それを、うまく、まとめたのが、この記事になった。だから、自分でも満足のいく文章になった。「これだから、書くのが楽しい。記事を書くのが、やめられないのです」。文の最後に、次のように書いた。「よい人生とは、苦しみがないことではなく、苦しみがあったればこそ、神さまに出会えた。発見した。このように苦しみに、意味を見い出した時に、あなたのジンセイは素晴らしいものになる」
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ありがとうございました。
返信削除本当に修道士さんとの出会いは、不思議で面白いです。
こんなふうに、うまくまとめていただいて、嬉しいです。
今までの私たち親子の体験にも、意味があったとわかれば、
そういう体験をさせていただけたことに、
感謝の気持ちもわいてくるというものです。
カトリック信者で良かった。
そうでなければ、ただの むなしいジンセイ。
本当に小崎さんのペンの力はスゴイです。
返信削除卒業式と学年末の三月
苦しみの中にいる多くの親子さんが
小崎さんの記事で励まされ慰められたと思います。
これからも元旦のエリザベット親子さんを
札幌から応援しています。
4月号 拝読いたしました。
返信削除静岡県裾野市にある修道院の黙想の家に一泊した折、一緒にた名古屋の友人から騎士誌を薦められました。
私も元旦のエリザベット親子さんを
横浜から応援しています。
そして、私も長崎へ小崎修道士さんに会いに行きたいです。
ありがとうございました。