2016年6月29日水曜日

アジサイの絵を描いた。長崎のハナ。すきだね

連日の雨。テレビでは、各地で大雨の被害が報告されている。
★絵てがみの時間があった。紺色のツブツブに、細い毛が伸びている。まわりを、紫の花が囲んでいた。「これ、なんの花ですか?」。先生に聞いた。「ガク・アジサイ、というそうです」「ガク、って?」「額と書くんですね。アジサイの原種だそうです」「わたしは、これを描きます」
★「長崎は今日も雨、額アジサイが咲く」と字を入れた。長崎の中島川の通り、めがね橋付近には、大きな、沢山のアジサイが並んで咲く。あの辺の風景を思い出した。
★母親の里、長崎市の汽車の駅に着いたのは、昭和16年9月だった。駅前には、広場があり、黒塗りのタクシーがいた。13歳だったよ。電車に初めて乗った。浦上の、実家ではなくて、母親のお姉さんの家にお世話になり、4人の従姉たちが居り、温かく迎えられた。その従姉の1人が、時々ホームに見舞いに来てくれる。75年のつながり、だよ。

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