9月は去った。9月分の日記を活字に起こして、読み返す。感想は、「病いにありながらも、けっこう、いろいろ楽しんでいる。それで、よし、としよう」。書くことに、生き甲斐を感じている。10月が始まった。ミサのとき、司祭が言った。「幼いイエスの聖テレジアの記念日です。テレジアの洗礼名を頂いた人は沢山いる。それらの方々のために祈りましょう」。朝食後、テレジアと関係はないが、トイレへ行ったら、便座に、真っ赤な血が、4,5滴ついていた。びっくり、だよ。「こりゃ、ヤバイ」。ベンからか、ニョウからか、迷った。落ち着いて考えると、尿から、らしい。午前中、呼吸器科の診察日になっている。早めに出かけて、泌尿器科へ立ち寄った。血のことを、訴える。「ステント交換が近いから、クスリだけ飲むように」言われた。前にも血が出たが、おそらくステントが内臓をこすって、血が出ているのだろう。こういう状態がつづくのか、思えばイノチが短くなる。次いで、呼吸器科へ回る。お医者さんは、聴診器を胸や、背中へ当てて、ていねいに診てくれた。背中の傷をみて、おどろきの声を発した。CT画像から、右肺に、石灰化した部分が、肺の一部を囲んでいるのが分かる。そこにウミが溜まっているらしい。あっちも、こっちも、痛んでいるが、イノチには別状はない。生かされている限り、カンシャして、生きよう。耳鼻科へ寄って、耳の治療をした後、スパゲッティを食べて、果物屋へ寄る。クリと、ザクロを買った。聖コルベ館へ戻ると、午後は自室で休む。夕食の食卓に、数枚の手紙が来ていた。その中に、カルメル会のシスターからの手紙があった。「10月は、ロザリオの月、10月1日は、幼いイエスの聖テレジア、10月15日は、アビラの聖テレジアのお祝いがあります」と書かれていた。そして古い聖母の騎士誌が出てきた。
知らないところで祈られているのですね(*^^*)ありがとうございます(^o^)/
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