2019年5月22日水曜日

2つの顔がある。1つはサッソウと走る顔。他は車庫入りの顔

昨日、自室に来た男性です。帰りがけに一緒に撮った。昨日、載せようと思ったが、写真をアップして、2つの顔を比べて見ると、おどろいた。
★1つは、まあるく、あかるい、仏様のような顔。
★一方は、黒ずんで、しなびて、あわれな顔。一緒には比べられないと思って、やめました。
★きょうは、思い直して、載せました。
★本当に、昨日の男性は、いい顔していたな。デカくて円形の、ふっくらっとした顔。まるで大仏さまの面影があるよ。歳を聞けば、昭和41年11月生まれ、と言った。52歳だね。いまが働き盛りだよ。バリ、バリ、ガンバル、稼ぐ年代だね。サッソウと、快走する顔だ。
★一方の顔、ごらんなさい。見られたツラじゃない。黒ずんで、シワがよって、顔には、シミが所々にあって、これが老人か。大仏さまとは比べ物にならん。車庫に入った顔だね。でもね。言い訳を言わせて貰うなら、これだけ人生を乗り越えて来た顔だ。昭和41年といえば、1966年。そのときボクは、38歳だよ。そりゃ、いい顔をしていた頃もあった。
★人は、顔付や、表情には、その人の人生や苦労が刻まれているという。社会で暮らす人には、日ごとの糧を求めて汗流す努力や、他人との摩擦で辛苦することがあるだろう。一方、修道士は、自我との戦いで苦悩し、ひとり悩む。どっちが、いいか、ラクか、比べられない。現在の顔の表情を素直に見ると、余りにも貧相なので、本人たるボクは気が引けるよ。大仏さまの顔になりたいよ。

2 件のコメント:

  1. トマさーん 私はトマさんのお顔が大好きだよ(^^)とっても 優しい笑顔のトマさんのお顔を見ると元気になるよ。ココナより

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  2. トマさん、大仏さまとは恐れ入りました

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