狭い部屋で生活しております。ホーム外の人には余り見せたくありません。押入れがあるので、荷物はそちらへ。ベッドと、衣類かけ。部屋にはムダなモノはない。水曜日は、朝食後に、職員さんによる部屋の掃除があります。
★外側のガラス戸を開けて、風を入れ、椅子と、机代わりのスタンドは廊下に出します。男性の職員さんは丁寧に掃除をしてくれる。ありがたい。身近な人に、感謝を。床に掃除機をかけ、モップで床を拭いて、ゴザを敷いて、そのゴザを小さい雑巾で、丹念に拭きます。
★掃除1つにしても、掃除人の性格や真面目さ、生活のにじみが分かる。人間には相性もあるんですね。この人は男性なのに、細かく隅々まで、部屋を清掃してくれる。きっと自分の居室も、そうしているのでしょう。わかります。
★受け身とはいえ、ホームの生活は恵まれており、満足しています。ベッドの敷布は、土曜日に洗濯に出します。
★毎朝、着替えている肌着3枚は、洗濯の職員さんがその日の昼過ぎには、届けてくれます。
★三食、食べさせて頂いて、心配はなく、暮らしております。争いもなく、大きな声もなく、笑いもなく、静かで、平静で、安心して歳を重ねております。これを幸せというのでしょう。
★毎日を平坦に過ごしながら、自分の歳をも考えて、何が大切か、何が出来るのか、時どき思います。目はメガネなしで遠くも近くも見えるし、耳も聞こえるし、日記も書ける。恵まれているんですね。「生きている」「尿が出る」ことが恵みです。親友・知人も、故人になれば、その人生はない。この世の移り変わりも、見られない訳です。
★2日後、毎月の予定の診察へ。来週は、東京から「会いに来たい」と電話があった。「過去」が、また戻ってきます。
トマさんのお部屋にコルベ神父さまとマリアさまがおるね〜(^O^)トマさんは 幸せばい(^^)
返信削除私が 毎日トマさんと会えますようにってお祈りしよるけん(^^)トマさん だーい好きです
ココナより