2019年5月20日月曜日

明子さんのお宅で、お昼ご飯を頂いた。シスターの話も聞いた

明子さんのお宅。子供さん達は県外へ、明子さんがお一人で暮らしている。明子さんは忙しい。白い車を運転して、教会の勉強会の出席や、奉仕の活動にも精出している。時にはホームの日帰り旅行にもお手伝いとして参加する。トマが入院の時は毎日、見舞いに来る。積極的に善業を行なっている。毎朝、5時過ぎにはホームに来て、西山神父さまを車椅子で、教会のお祈り、ミサに連れていく。
★明子さんから、誘いがあった。一緒に、お昼ご飯を食べましょう。湯江修道院の橋口修道士さんと、2人で、おじゃました。するとお宅に、先に、山の修道女院のシスターが楽しそうに待っていた。結局、きょうはお昼ご飯は明子さんの手料理を頂きました。きょうは、シスターの修道名の記念日(聖ベルナルジーノ)だそうです。
★シスターの話がおもしろい。ホーム聖フランシスコ園でも、7年間、介護職員として働いていた。だからホームの内情もよく知っている。話が通じやすい。貫ろくがあるシスターです。「悩みがあるなら、さあ、イラッシャイ。聞いてあげますよ」。そんな感じです。修道女院には、60人ぐらいのシスターが祈りと宣教、奉仕の生活をしているそうだ。お歳よりのシスターも多いので、介護に勤めている。
★五島の出身だから、祈り、信仰に熱心です。「シスターは、なぜシスターの道を選んだの?」。興味があるじゃないですか。聞きたいですよ。話は秘めて置きたいでしょうが、やっぱり語った。五島の教会に、中学3年の頃、シスターが募集にやってきた。「そのシスターが、マリアさまのように、きれいに見えたの。ああ、自分もシスターになりたいなあ」。それで、惹かれて、この道に入った。
★シスターへの道といっても、そう簡単じゃない。困難も苦労も多々ある。生涯、神への奉献を貫き進むには「祈り」しかない。祈りで、霊的なものが見えるようになり、前へ奉仕・奉献の道を行くことが可能となる。それは私たち修道士も、よく分かっている手段です。神さまに、マリアさまに、委ねて、成功する。
★そんな事を思いながらの、お昼のご飯会でした。明子さんに感謝。神にもカンシャ。

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