★朝食後に、大野神父さんと一緒に入浴した。面白い話を聞いた。神父さんは山口県下関の生まれ。高校生のとき、教室に、名前に「う」の付いた同級生が居て、先生は出席を取るのに、「あ、い、う、え、お」の順に名前を呼ぶ。「う」が呼ばれて、「お(大野)」が、その次に呼ばれた。その事もあって、「う」の付いた同級生と、仲良しになった。彼と散歩したり、話したり、すると彼は「五島列島」の出身で、おじさんに当たる人に、「神父さん」が2人も居る。そのうち「ルルド」の話も聞かせた。「2月11日が、聖母マリアの御出現の日だ」と教えられて、高校生の大野はショウゲキが走った。大野神父さんの誕生日は、2月11日だった。
★カトリックも、「司祭」の生活も初めて知った。生涯、神に心身を捧げて、愛の奉仕をするという。そういう生き方もあるんだな、と高校を卒業すると、その後、洗礼を受けて、聖母の騎士の門を叩いた。勉学を始め、修徳に励み、司祭に叙階されたのは、なんと、昭和57年(1982年)の2月11日だった。
★トマは、大野幹夫神父さんの話を聞いて感動したよ。こういう恵まれた実話もあるんだな。一緒に、風呂に入ったのは、いい思い出になった。時々、ホームに来て、休んで、暮らしてください。大野神父は言った。「守られて、導かれて、今が、ある」
聖母マリア様に導かれ、司祭の道を歩いていらっしゃるのでしょうね。素晴らしいです✨トマ修道士さんも嬉しいですね😃
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