入院します。ステントの入れ替え。無事に終わるようお祈りを

朝、ミサの祈りが終わって、竹やぶから、竹の葉をとり、描きました。「流れに、まかせる、ささ舟の心境。時には、流れには岩場もある」。人生には、多々苦難がある。
★今日、ステント入れ替えのため、午前中に、諫早総合病院へ入院します。水に流れる時のように、「み旨のままに」お任せして、時を過ごそう。午後から、手術が行なわれます。ミサで、無事を祈りました。この前のステント入れ替えは、石がこびりついていて、大変な苦労でした。今度は無事に終わるように、お祈りください。病院へは、高原修道士の運転と介添えで向かいます。
★振り返れば、これがトマ修道士の「十字架」ですね。主が忍耐と愛を示されたように、ささやかながらトマも苦難への忍耐と愛を捧げましょう。その気持ちで出かけます。３、４か月のステント入れ替えは重荷です。だが、いまのトマ修道士には、これなく生きていけません。「きょう、おこなわれる、すべての中に、導きを見い出し、主をたたえることができますように」

★尿が出なくなったのは、２０１２年１月でした。何とか、その時は入院して切り抜けたのですが、同じ年の６月に、ステントを入れる手術をしました。それ以来、３、４か月毎に、入れ替えの手術はつづいています。「いつまで続くのかって？」。これがトマに与えられた摂理であり、苦難でもあると思います。「それでも、喜んで、生きる」
★腎臓１つで７０年です。よく生き抜いたと思いますよ。２０１２年に、お医者さんが描いてくれた図です。赤い２個のカタマリは、残る腎臓が病んで、快癒したが、石灰化して残った病気の跡です。尿管の中の青い線が、ステントの管です。
★生きるって、ふしぎですね。尿が出るって、ふしぎですね。ありがたみが、よーく、わかります。これでも過去に、ビール飲んだり、酒飲んだり、夜更かししたり、ジンゾウ君、ごめんなさいね。もっと大事にして上げるべきだった。
★入院した今日の午後、手術は行なわれます。微熱が出るので、明日は、ゆっくり休んで、様子を診て、３日目（金曜日）には帰れるでしょう。そう期待しています。お祈りください。まだ、まだ、トマには、果たすべき務めがあるでしょう。あかるい気持ちで、ささ舟のように、流れにゆだねる心境で出かけます。「行って、来まーす」