★夕方、5時からセレモニーは始まった。修道院の神父や修道士も参列した。先ずポーランドから来た展示パネルの製作者が長々と挨拶(写真)した。彼と共に、ニエポカラヌフ修道院の出版部長の神父さんも同席した。山口院長神父さんの展示パネルの清めの祈りがあり、ポーランド大使の挨拶、長崎市長代理の挨拶、そしてポーランド広報文化センター長(女性)の話では、ポーランドと日本の交流の中で、「トマ・ブラザー」と名前が出たのには、びっくりした。(写真)右からセンター長、大使、トマ、製作者。一緒に写真が撮れて光栄です。
★パネル展示の中で思いついたのは、「様々な記念の年」に記載されていることだった。日本とポーランドの国交樹立100周年、聖コルベ生誕125周年、ポーランド独立100周年、聖母の騎士会創立100周年、コルベ神父日本宣教90周年などである。
★長崎の外国人といえば、グラバーさんや、シーボルト先生などが良く知られている。彼らは市民、庶民と交流し、文化の面でも大きな役割を果たした。コルベ神父は日本人神学生に哲学を教えたが、一般の庶民と文化的交流が殆どなかった。それで知られていない。しかし神父が日本に植えた種は大きく成長して、福祉の面で大樹となっている。もっと長崎市民に知られてほしいと思う。
★展示パネルの中に、次の文言を見つけた。「憎しみは創造する力にならない。創造の力は"愛”である」
いつも投稿を拝見しています。小崎登明さんの記事を通して、コルベ神父の偉大な主の器として殉教なされた証に心打たれます。この者もそのはしくれに加えてくださいとお祈りを捧げています。
返信削除いつもありがとうございます!
セレモニーお疲れ様でございました。
返信削除長崎市民の皆様に一人でも多くコルベ神父様を知って頂きたいと願っております。
20枚ものパネル、素晴らしいですね。憎しみが多く、びっくりする事が多い世界です。コルベ神父様の愛を、私も学んで祈っていきたいです。
返信削除