長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。 生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。 毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳
2013年2月18日月曜日
梅の開花。少し遅め。山はやっぱり寒いのかなあ。心和む
ルルドへの坂道の「梅」も、ほぼ開花した。幸せは、自分の心が、きめる。考え方を変えれば、また道も開ける。人生には、申しわけないと、言わなければ、ならない人が、いる。老人には、なあ、思い出が、あるんだよ。シスターが、助けてくれたから、燃え尽きるまで、死なない。これも、1つの信仰と、思います。みんな、こころの中で、生きているんだよ。いまを、せいイッパイ、生きれば、よい。その思いは、天にまします神さまに、届いていますよ。最近は、ゲンキが出てきた。祈りの声も、大きく出る。朝は、5時に、起きている。「やる時は、やるさ」「ケツアツ?」「125に、75さ」「いいじゃないか」「調子は、いいね」「お恵み、たい」「そう思って、カンシャたい」。ここまで書くと、韓国人の女性たちが、6人、ぞろぞろと、やって来た。韓国人も、日本人も、わからんたい。見分けが、つかない。少々、太目のジャンパーを着ているだけ、かな。女性の1人は、おんトシ、83歳という。終戦のときは、15歳。女学校だった。日本語、少し分かります。ガイドさんは男性。「きょう、福岡に着いた。あした、朝いちばんで、上五島へ。2泊目。また長崎へ戻って、外海から、平戸へ。3泊目。最後は、生月を周って、福岡へ。3泊4日の巡礼の旅です」。円安で、いいね。恵みの多い、巡礼をしなさい。ニッポン、カトリック、少ないけれど、長崎、教会、たくさん、あります。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
「幸せはいつも自分の心がきめる」・・・そうですよね。
返信削除物事を良い方向にみることができるのは「お恵み、たい」
その生き方を逐一見せて、私におしえてくださる小崎さんに感謝。
白梅がきれいですね~
返信削除坂道を登って、またルルドに参詣できますように。
83歳の韓国の女性に元気をもらいました。