2014年3月11日火曜日

3月11日。悲しみの日。再生の日。祈りの日。天国を思う日。

午後、自室に居た時間でした。テレビをつけると、「あッ、津波だ。押し寄せてくる。タイヘンだ。あれ、クルマが走っているじゃないか。歩いている人が居る。どうして逃げないんだ。逃げろ、逃げて」。あの時のショックを忘れない。思わず、自室で叫んでいた。あれから3年が過ぎ去った。だが、心は癒されない。多くの人が家族を失い、親しい人を失い、大きな悲嘆に沈んだ。★津波が去った後の荒野をテレビで見て、正直に思った。「まったく原爆の廃墟と、同じだな」。愛する人を失ったよ。残った者は、生きる判断を責められ、耐えていかねばならぬ。救いは、あの人に出会った、この人にも出会った、その喜びを、しっかり忘れないで、残して行こうじゃないか。今日は、亡くなった人を想い、生き残ったことを思い、祈る日です。★死んだ愛する人は、いつも、そばに居るよ。

1 件のコメント:

  1. 悲しいですね。大切な人を亡くすのは本当に悲しい。心の深い傷は一生癒えることはないと思います。楽しいことをしていてもそのあとに襲ってくる虚しさと悲しみ・・計り知れないものがあります。私はその気持ちに寄り添うことしか出来ませんが、なんとか少しずつでも前を向いて過ごすことが出来ますようにお祈り申し上げます

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