長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。 生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。 毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳
2013年6月1日土曜日
聖コルベ館のお勤め、22年。過ぎ去った恵みの歴史を考える
6月が始まりました。もう、1年の半分に達したのですね。月日の流れるのは早いです。毎日、ブログを読んでくださり、ありがたい。感謝です。皆さんのご支援で、支えられて生きています。ブログを書き始めたのは、2009年4月からでした。5年目を迎える。日々の生活は何事もない感じですが、ブログを読めば、日々、さまざまな出来事や、思いが起こっている。苦楽の積み重ねが人生です。過去は過ぎ去ったと言いますが、やはり現在につながる。聖コルベ館の勤めに入ったのが、1991年4月でした。22年が過ぎ去った。22年は、我が人生の4分の1に当たります。当時のアルバムから写真を見つけました。これが若い頃の、トマさんです。ボケた写真ですが、今より、スリムです。60代だから、そりゃゲンキがありました。痛さ知らずでしたが、実は、これからが多くの苦労が待ち受けていたのです。今、考えると、もう、繰り返す気持ちには、なりません。覚悟は、しなければ、でしょう。「どんなに苦しくても、これは我が人生だ。自分で耐えていくしか、ない。甘えては、ならぬ」そう言い聞かせて、6月を始めよう。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
これからもブログを楽しみにしております。
返信削除私も小崎さんのブログでどんなに励まされたことか・・・
それにしても小崎さん、お若くてスリムです!
でも今の小崎さんの方が
温かく親しみが持てお声掛けやすい感じです。
私は1991年3月31日復活祭の日に結婚しました。
返信削除トマさんと同じころ今の生活を選びました。
私もそりゃ元気も若さもありました。
やり直したいとはおもいません。
その間にいろいろ良いことにであったのですから。
ブログを通して応援しています。