小沢昭一さんが亡くなった。まず、テレビに出た。新聞の一面に出た。83歳の年を見て、「ああ、我より若かったな」と、ため息をついた。俳優で、TBSラジオの放送は、1万回を超える長寿番組だった。著作も40冊を超えている。勲章も貰った。そんな小沢さんと、小崎修道士が関係があるのかな、と言えば、これが「あるんです」。1989年11月、「日本の名随筆」が、100巻、出た。1冊、1冊は、一字の漢字、例えば、花、鳥、猫、色、などで、100冊あるわけです。その中に、「貧」という題で、日本の名文を集めた本が、作品社から出た。その貧のなかに、小崎修道士が「長崎のコルベ神父」に書いた一章、「清貧との出会い」が掲載されたわけです。その編者・選者が小沢昭一さんだった。どういう、いきさつで小崎修道士の文が目に留まったかは知らないが、執筆者・紹介では「コルベ神父の長崎時代を伝えて心打つ」とある。小沢さんは「貧」の「あとがき」に、こう書いている。「この百年で、われわれの暮らしは向上した。より平等に、より豊かに、暮らしを求めるのは人間史の必然かも知れない。しかし、むしろ、平等に低下させて、等しく貧になろう、いかがでしょうか。シャレ半分で、これを『貧主主義』と名付けたりしています」「ひとことでいえば、貧乏礼讃ですが、心を求める為に、貧を礼讃する、実は悲しいですね」
ぶじ長崎から10日深夜戻りました。
返信削除いま札幌は大雪で外は一面銀世界です。
小崎修道士さんに友人と共に再会でき神様に感謝致します。
本当に神様の業は不思議です。
神様のお計らいには限りがありません。
今回の巡礼でもお恵みを沢山頂き
友と与えられた試練を神様に共に祈り
支え合い乗り越えて参ります。
瀧神父さま、納富さん始め聖母の騎士会員の皆様にも
大変ご親切にして頂き感謝しております。
小崎さんがお元気で生き生きしていらっしゃるご様子
とても嬉しく励まされました。
「日本の名随筆」シリーズは
だいぶ前ですが図書館から借り愛読していました。
小崎さんの文が入っていらしたとは!
さっそく図書館に借りに行きます。
小崎さんには
神様からペンの力の賜物が与えられてるのですね。
コルベ神父様もお喜びでしょう。
またお会い出来る日を楽しみにしています。
次回はライモンド君に会いたいです。
これから寒くなりますね。お身体ご自愛下さいませ。
お祈り続けております。
元旦のエリザベトさん
お優しいメッセージ有難うございました。
小崎さんのブログで繋がったご縁ですね。
大切にさせて頂きたいです。宜しくお願い致します。