小崎登明の93歳日記

長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。                            生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。           毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳

2013年12月31日火曜日

司祭は言った。「日記を、ヤメなさい」。夢の中で、ショック。

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とうとう年末、大晦日になりました。日記・ブログを読んで、見守ってくださった皆さん、応援をありがとう。今年は無事に過ごすことが出来ました。神に感謝し、皆さんに感謝します。今夜は、11時30分から聖堂で、感謝のロザリオがあります。つづいて、12時から、新年のミサが捧げられます。ミサで...
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2013年12月30日月曜日

映画・現代と戦争をつなぐ愛と命の物語。感動し涙を流す。

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映画を見に行く。感動のナミダを流す。どこの部分で泣いたのか。やはり最後の部分でした。戦争のところは、あまり感動しない。実際の状況・雰囲気を知っているから、凄みが、ないのです。今の若者の顔が違うんですね。飛行機乗り達が生き残って、空中戦を語る。ある老人はガンに侵され、余命3ヶ月と...
2013年12月29日日曜日

心は大阪にあるよ。うれしいなあ。出会いは楽しいよ。

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台湾人の絵本作家が、今月の11日に、聖コルベ館を訪ねた。日記にも載せた。その女性、許さんから手紙がきた。台湾で発行した絵本も入っていた。1冊は、アシジの聖フランシスコと狼の物語で、「古比欧的大野狼」と題に書いてあった。古比欧とは、グッピオと読むそうだ。確かに、読めるな。大野狼は...
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2013年12月28日土曜日

ライモンド、年の暮れだよ。足を骨折した。気をつけるんだ。

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ライモンド君を、抱きかかえて、ハイ、ポーズ。ライモンドは、抱かれるのを、イヤがるんだよね。手に乗せるのに、苦労したよ。おとなしく、しなさい。ライモンドは、左側の前足を、骨折したのか、折れ曲がっている。痛いのかなあ。それで、イヤがるのか。ほかのネコと争いが、あったらしい。ライモン...
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2013年12月27日金曜日

生き延びて、口笛も出るさ。寒い風には負けないぞ。ピープー。

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つい、つい、出た、口笛が。ピー、プー、気分が、いいんだな。寒ムーィ日なのに、なんで、クチブエなんか、出るの。北風が、日本列島に吹き荒れている。今朝は、泌尿器科の予約の診察日だった。朝食も、ゆっくり出来ない。早々に片付けて、白浜さんの軽で、聖コルベ館を出た。歳の瀬も近づいているの...
2013年12月26日木曜日

すき焼きを食べて、心も和んだ。話して、笑って、楽しい夜。

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クリスマスの夜の食事は、すき焼きでした。写真に写っている10人に、ほかに10人を足して、20数人で賑やかでした。長崎地区で働いているフランシスコ修道者です。忘年会の意味もありますね。みんな揃って、楽しいでした。最初に、ビールのカンや、ワインのセンを抜いたとき、瞬間、思った。(い...
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2013年12月25日水曜日

我が主の御降誕。馬小屋で祈った。歌った。グロリア、幸せ。

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我が主の御降誕、クリスマス、おめでとう。夜の8時。聖堂が真っ暗になった。集まった人びとは、手に灯をもって、歌いながら、行列を組んで歩き出した。「静ずけき、真夜中、貧し、うまや」「神のひとり子は、み母の胸に」。行列はつづく。聖堂の中央に設けられた「馬小屋」の前に進み、持っている灯...
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自己紹介

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小崎登明
長崎市, 長崎県, Japan
長崎県在住のカトリックコンベンツアル会の修道士。コルベ記念館の館長を務める。ここでの活動の他に、原爆被爆体験の語りべ、平和学習活動にも取り組む。ホームページURL http://sites.google.com/site/tomaozaki/
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