あしたは、入院・手術です。
朝から、体操が終わると、すぐ風呂場へ。
入浴しました。カラダを洗う、その、つもり。
入浴の前に、事務長さんに頼んだ。
「背中の、写真を、撮ってほしい」
確かに、これは、異物だね。
午前中、バッグを広げて、必需品を入れた。
昼食のとき、瀧神父さんが聞いた。「入院は、あした、か?」「ウン」「いつ、退院か?」「ワカラン」
1日、1日、生きている。「おまかせ」と、トマは、両手を大きく広げた。
自分でも、気取って、いるな、そう思った。枯れゲンキか。
トマが言った。A神父さん、B神父さん、C神父さん、D神父さん、E神父さん、と次々に故人となった神父さんの名前を上げた。
「彼らは、ほんとうに、若くして逝った」
トマが、また言った。「残された、オレは、長く生き過ぎたよ」
トマの心中は、ヤセ・ガマンだった。
瀧神父さんが、ナントカ言った。トマには「逝った人たちは、それだけで、み旨を果たしたんだよ」と受け取った。
昼食時に、最後まで、食卓に残ったのは、トマたちだけ、だった。
トマは「オレも、み旨を果たそう」そう決心して、あすを迎える。
ご自身でしっかり準備をされ、
返信削除皮膚科手術にむかわれるトマさんに、
改めて「自律」を学びます。
これで明日はCPAPの機械だけを荷物に
入れれば、完全に整うのでしょうか。
何事も一つ一つ着実にとりくまれ、
結果、行いの全て祈りになっている
のを感じ取ります。
去る24日のコメントにも書きましたが、
やはりトマさんは背中の皮膚がきれい
ですね。余計なことを何もせず、
お風呂できれいにされているのが
わかります。
今回切り取られるお印が、何かの知らせ
だったとしても、それは良いことだと思います。
トマさんが自分でみつけて、自分で受診され、
治療にたどり着いたことが表してもいると思います。
病院往復、入院・手術・治療・ケア、
全ての安全をお祈りします。