2019年5月30日木曜日

ホームのトマに会う為に、さざわざ東京から来た姉と弟たち

夜、東京の木島和子さんから電話があった。「いま、長崎市のホテルに着いた。あした、11時頃にホームに来ます」「ホームに近づいたら、携帯で知らせてください」
★和子さん達が来たら、どうせ写真を撮るだろう。ならば、修道服を着て、待って居よう。時間の30分前には、玄関に待っていた。携帯が鳴った。「もう間もなく、です」「いよいよ会えるぞ」。期待は高まる。
★レンタカーで、3人が降りた。6年ぶりの和子さんと弟さん。もう1人の女性は、信徒の友人だった。先ずは、応接室で喜びを分かち合った。トマは、6年前の日記のコピーと、木島武次さんの「信仰実話(聖母の騎士誌に掲載)」の12ページの記事をコピーして渡した。記事から、思い出が鮮明によみがえってくる。
★信徒の友人は、母親や、母の妹(叔母)が、東京の赤羽教会で、「ドナト神父さん」にお世話になった、と告げた。ポーランド人ドナト神父は、トマの小神学校時代の校長だった。最近、出版した「写真集・昭和の修道者たち」にも、ドナト神父さんの写真も大きく載せている。信徒の友人にも親しみが湧いた。
★談話の後で、教会へ行き、写真を撮った。記念になる。次いで、自室に招いて、ビデオを2本見せた。1つは、NBC長崎放送の「91歳の日記」、もう1つは、NHK・テレビの「日本26聖人・無声映画」の成り立ちと、弁士だった。
★昼食は、トマも車に乗せてもらい、小長井町の、例の食事処「おおはし」へ行き、一番無難な料理、「ひらすの刺身定食と、あさりの味噌汁、天ぷらの盛り合わせ」を頼んだ。3人とも、喜んで食べた。田舎の定食屋です。トマは、ひらすの刺身、アジの活け造りを食べます。「ひらす」は、白身の魚で、抵抗なく食べられます。「あさり」は、この辺の砂浜で採れた、大きな貝です。どんぶりに入ってくる。
★食事の後、話題の為にと、車は、諫早湾と、有明海を仕切っている「堤防道路(真っ直ぐな国道、7Km)」の中間の休憩所までドライブした。
★この後、外海辺りまで行くのかと思いきや、和子さんは言った。「今夜の飛行機で、東京に帰ります」。きのう夕方、長崎へ来て、1泊して、きょう帰る、これは、わざわざトマに会うためだけに来られた旅行だった。その熱意に、心が熱くなった。木島のお父さん、お母さんの優しさは忘れない。きのう、その内容は日記に書いた。何年経ってもご縁をつないでくださる愛情に感謝した。いつまでも健康で居てください。ホームの玄関で別れの握手をかわした。

1 件のコメント:

  1. トマさーん お天気良くて でも暑いですね〜
    ドライブ良いですね〜私もトマさんのお話を聞きながらドライブしたいなぁ〜
    お兄ちゃんたちが 聖母の騎士高校でバドミントンしてるから 日曜日は高総体で応援に行くよ!
    おミサの後に行こうって思ってたら お兄ちゃんたちの試合の時間と重なってたよ( ; ; )
    なかなかおミサに行けないけど 神さまとマリアさまにお家でロザリオのお祈りしてるよ(^^)
    大好きな トマさんに会えますように(^^)
    ココナより

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