ホームに隣接する湯江教会・修道院の院長、コンラード濱田盛雄神父さん。いつもお世話になっています。今日が、ちょうど司祭になって60年になります。「ダイヤモンド祝」の日です。濱田神父さん、おめでとう。26歳で司祭になったから、86歳になられる。お元気で、教会のお仕事に励んでおられます。
★濱田神父さんの言葉。「金剛石(ダイヤモンド)も研かなければ、ただの石だよ。今、思うことは、毎朝、祭壇上で主の尊い御体と御血を信仰体験し、生かされていることです」
★昭和7年生まれだから、戦争中は軍国少年だった。夢は少年航空兵を目指していた。ところが終戦で、目標が消え失せる。迷う少年に、神学校入りを勧めたのは、教会信徒の「教え方」さんと、主任神父さんだった。兄のヨアキム増治さんが既に聖母の騎士修道院の神学生だった(後、司祭となる)。
★兄の後につづき、聖母の騎士に入る。司祭叙階は東京・神田カトリック教会で行なわれた。以後、東京に15年勤めて、長崎で45年勤めた。1981年2月、教皇ヨハネ・パウロニ世が来崎した時には、聖母の騎士修道院・院長を務めており、お迎えする準備に万全を期した。教皇座の椅子や、祈祷台を特注したり、教会の外壁を塗り替えた。兄のヨアキム増治神父さんが逝かれて、もう15年になる。
★司祭として、60年も勤めるのは大変なご苦労があります。それを乗り越えて来られたのは、努力と、祈りと、多くの人の助けがあったからでしょう。
★昨夜は、修道者たち8人が集まって、司祭叙階ダイヤモンドのお祝いを行なった。司祭が5人、修道士が3人。トマも参加した。濱田神父さんに付いて思うのは、「挨拶上手」に感心します。聞いていて、完ぺきで、安心ができる。ユーモア、優しさもあり、ちょっと、辛子の効いた言葉もある。
★濱田神父さんが説くのは、まず「礼儀作法」「己を正すこと」「思いやり」を持つこと、人間としての生き方を先ず身に付けるように勧めます。
★きょう、島原から、4人のシスターがホームの訪問に来た。「4人のうち2人が転任するので、お別れのドライブに来ました」という。このシスターたちの修道院に、1泊お泊りして、トマと高原修道士さん、谷村神父さんがお世話になった。夕食、朝食もいただいた。その節は、ありがとう。また、いじゃましますよ、と言いつつ、ああ、ちょうど、よかったね。濱田神父さんの「ダイヤモンド、だよ」。シスターの中には、濱田神父さんと同郷のシスターもいた。皆さんで喜びと、話が盛り上がった次第でした。シスターも、いいお顔しているね。神さまのお恵みあるよ。
濱田院長神父様、ダイヤモンド祝いおめでとうございます㊗️司祭叙階から60年、神さまに支えられ、これからも主が共にいて支えてくださいますように✨✨
返信削除コーランド濱田盛雄院長神父様
返信削除ダイヤモンド祝おめでとうございます。
祈りと共に
コンラード濱田盛雄院長神父様でした。
返信削除失礼を致しました。
。・゚・(ノ∀`)・゚・。
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