父の日の集い。皆さんが食堂に集まる。全員で「バラが、咲いた。真っ赤なバラが」を歌った。飲み物と、ミルキー・クリーム・パンを食べて、次に期待し楽しみにしているのが、(母の日は、男子職員の演技だったが)、父の日は、女性職員の出番でした。演目は「6人の放蕩ムスメ」。聖書の「放蕩息子」から取った。父の日ですから、お父さんの物語です。黒メガネがお父さん。お腹が大きい。お金持ち。「6人も女の子が居るが、ヨメにも行かず困ったモンよ」。優しいお父さんは、6人のムスメに大金をくれて、旅に出した。帰ってきた6人は、スッカラ、カン。ボーっとして、お金を失う。オレオレ・サギに会う。イケメン男と遊ぶ。ハラ・ペコになって食べないが、痩せないよ。様々な理由を抱えて、お父さんの元へ戻って来た。優しいお父さんは抱きかかえて赦してあげるンですね。ここで拍手喝采だよ。「お父さんの愛に支えられ、過去のアヤマチは何度でも赦され、心も元気になっていくのです」との解説で締めくくられた。人は何度も過ちを犯すが、父なる神さまは「7度を70倍するまで赦してくださる」。赦されて、立ち上がって、前へ、神さまの方へ進むのです。最後に男性だけに、お花をもらった。小さなカードもあった。名詞の大きさで、黄色いリボンで結ばれ、周囲の飾りの中に、2行の字が書かれていた。「きょうは素直に、ありがとう」
長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。 生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。 毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳
2018年6月16日土曜日
父の日の集い。優しいお父さん。女性職員たちの熱演
父の日の集い。皆さんが食堂に集まる。全員で「バラが、咲いた。真っ赤なバラが」を歌った。飲み物と、ミルキー・クリーム・パンを食べて、次に期待し楽しみにしているのが、(母の日は、男子職員の演技だったが)、父の日は、女性職員の出番でした。演目は「6人の放蕩ムスメ」。聖書の「放蕩息子」から取った。父の日ですから、お父さんの物語です。黒メガネがお父さん。お腹が大きい。お金持ち。「6人も女の子が居るが、ヨメにも行かず困ったモンよ」。優しいお父さんは、6人のムスメに大金をくれて、旅に出した。帰ってきた6人は、スッカラ、カン。ボーっとして、お金を失う。オレオレ・サギに会う。イケメン男と遊ぶ。ハラ・ペコになって食べないが、痩せないよ。様々な理由を抱えて、お父さんの元へ戻って来た。優しいお父さんは抱きかかえて赦してあげるンですね。ここで拍手喝采だよ。「お父さんの愛に支えられ、過去のアヤマチは何度でも赦され、心も元気になっていくのです」との解説で締めくくられた。人は何度も過ちを犯すが、父なる神さまは「7度を70倍するまで赦してくださる」。赦されて、立ち上がって、前へ、神さまの方へ進むのです。最後に男性だけに、お花をもらった。小さなカードもあった。名詞の大きさで、黄色いリボンで結ばれ、周囲の飾りの中に、2行の字が書かれていた。「きょうは素直に、ありがとう」
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