いま、こころは、ウキウキです。2月に入って、間もなく、5日の金曜日が、日本26聖人の殉教の日、祝日です。わたしのお祝い日でもある。
★京都を出発した殉教者たちは、山陽道を歩いて、もう九州に入ったでしょう。疲れは、ピークに達していたに違いない。長崎の地に到着したら、直ちに殉教が行なわれた。12歳、13歳、15歳の少年もいた。15歳の少年は、聖トマス小崎です。
★わたしが修道士になったとき、保護の聖人をいただいた。聖トマス小崎・少年だった。キリシタンたちは、トマスというカタカナの名前を、「とうめい(登明)」と漢字で書いた。それを知って、小崎登明を名乗ったわけです。本名よりも、この名前を使っていました。
★最近は、本名で呼ぶ機会が多くて、本名を使っているが、小崎登明の名前は、いま、また、よみがえらせたい、そんな気持ちです。いい名前をもらったと思い、感謝しています。
★聖トマス小崎は、お母さんに、信仰あふれる手紙を書いた。その書く場面が、日本26聖人の映画には、すさまじい行動、自分自身を鞭打つ行動で、表現されているのです。弁士をしながら、いつも、この場面では、泣いていました。
★2月5日まで、日々、26聖人のことを思いながら、祈りの生活したと小さな決心をしました。
トマさんの文章に、力が出ます!
返信削除日本26聖人は、心の道しるべです。私の娘も、同じ学校の生徒も教師も、多くの巡礼者、修学旅行者も、心に残るのは、そこで話していた、元気のいい修道士さんです。小さな体で、大きな声で、可愛い修道服が良く似合う・・これが娘の印象です。お陰様で、26聖人殉教祭が娘の心に残り、殉教者をわすれることはないのです。そして、コルベ神父様も。感謝です。