長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。 生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。 毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳
2015年6月8日月曜日
ホームのニンゲンに成りきることが幸せ。足元にある
グランド・ゴルフを楽しんだ日の写真。暑い陽ざしのなか10数人が、芝生に出てきた。玉を打ちながら考えることは、体力に余りがあるか、ということです。玉が飛ばない。転がらない。腕力が知らず知らずに衰えている。口には言わないけれど、「ヤバイな」。★きょうは、朝、5時に起きて、教会へ。朝の祈り。ミサ。今日の福音は「シンプク・ハッタン」でした。「何々する人は、幸いです」という、あれです。本当の幸せは、どこから来るのか。幸せの反対は、ふしあわせ。自分は不幸だろうか。いや、それは言えない。そんなことを考えていました。★朝食後、下着の洗濯をする。9時に、朝の体操。洗濯の職員さんが、「パジャマの洗濯は、いいですか」と声をかけられる。パジャマ、上2枚を頼んだ。園内を1階、2階の廊下を散歩する。10時から、コーラスといって、タオル1枚を使っての体操。歌いながら身体を動かす。園では、いろいろ行事を組んでいるが、出来るだけ参加している。よく以前はテレビなどで、老人の体操や遊びを見て、「こんなこと、できるか」と疑っていたが、いま、それを実行している。原動力になるのは、椿原の学校で、子どもたちと学び、運動した、その経験が、いまの自分を押しているようです。昼食前に、パソコンに向かう。1274歩、歩いていた。★ホームのニンゲンに成りきることが幸せ。幸せは足元にある。
トマさんお早う!頑張っているね。母がトマさんと同じ年ですが、生き残り組は強いです。自分で食事も、着替えも、歩くことも、食べる事も、洗濯も出来るのですから。活かされることの意味は分かりませんが、トマさんの書かれたものを母に聞かせますと、大変納得しています!グランドゴルフの様子良いですね。お元気そうに見えてしまいます。因みに母もなんだかんだと言いながら、食事も作るし、畑もするし、家事全て一人でしています。家の周りの草切もね。息子に病気に成られて、一人で頑張っています。足腰不安で、体力の衰え、視力の衰えを言います。しかし、私より元気です。今日もありがとうございました。では又明日。ルチア
返信削除ルチアさん、お母様が80年代で畑仕事ができるとは、素晴らしいですね。
削除山本様、わざわざコメントありがとうございます。トマ様の具ログに個人的なやり取り良いのでしょうか・・?今朝も母に捕まり、1時間30分電話で話していました。雨で外仕事がやりにくいので、弟が出かけますと電話かけてきます。私が病で自宅にいるのを知っていますので、毎日です。お蔭様で、根性あるので、頑張って暮らしてくれます。大腸がんをしていますが、もう、10年経ちましたから。苦労しながら良く働いて、食べさせてくれました。私の幼い頃は大変貧乏でしたから、皆で畑、山、海、田んぼ家畜の世話など、お風呂も水汲みから、マキでご飯も炊きました。娘におシンの時代かと言われます。ほんのこの前ですね。長話しました。ではコメントありがとうございました。良い一日をルチア
削除