長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。 生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。 毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳
2015年1月16日金曜日
この世に1人だけの存在。かけがいのない命だよ
自室から撮った今朝の日の出です。手前から、農村。有明海。棚引くのは島原半島。雲仙岳です。有明海の右手に、いま問題になっている諫早干拓の、7kmにおよぶ堤防があります。静かな空気のなかに、太陽が上がるんですね。おお、今日も生きるぞ。支えられて生きている人生です。★ホームに居ると、自由に写真が撮れないんですね。花とか、珍しいものとか、撮った集積がないので、写真を入れるのに苦労します。個人情報の時代ですから、ホームの人のこと、写真など、取れませんしね。それで苦労するわけです。つまり材料が書けない。今朝は、介護つきで、入浴しました。若い人のお世話になって、さっぱり、させてもらった。気持ちが、やわらいだ。ホームでの生活者は、それこそ人生のベテラン揃いが多い。酸っぱいも、辛いも、人生を、かみ締めて体験してきている。いまは平和な生活です。★2日前は、都市へ出かけたが、寒かった。昨日は、起きるなり足元が進まない。インフルエンザか、疑いがあると、ホームに広まると困ります。部屋から出ないでください。気を使うんですね。お医者さんがきて、鼻から綿棒を入れて、検査したら陰性だった。ああ、よかったね。それで今朝の太陽が輝くのが嬉しいんです。同じような写真ですが載せました。★生きていて、意味は、あったのか。その人ならではの、生きた証(あかし)がある。生まれたからには、生きるしかない。あなたは、この世に存在した、50億人居っても、あなたは、あなただけ。この世に1人しか、いない。かけがいのない命だよ。
更新嬉しく拝見致しました。
返信削除インフルエンザではなく本当に良かったです。
肺炎になったら大変ですもの。
日の出の写真いいですね~
同じ場所の日の出でも毎日、そして一瞬一瞬違います。
一期一会の世界ですね。
神様を賛美致します。
以前デジカメを失くされた時
トマ様の絵を楽しませて頂いたこと思い出しました。
体調の良い時にリクエストさせて頂きます(^-^)
ホームからの風景写真を見て、今年のはじめに島原半島へ行ったときのことを思い出しました。(湯江まで立ち寄る余裕のなかったのが悔やまれます)
返信削除今年の寒さは特に厳しく、また乾燥も進んでいるので、お身体ご自愛くださいませ。