長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。 生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。 毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳
2014年6月14日土曜日
旅人よ。女子中学生よ。トマさんよ。前向きに。
午後から、市内の女子中学生20人ほどが、平和学習に来るという。玄関で待っていた。そこへ1人の男性が来た。「五島から。史跡めぐりです」。長崎オラショの旅を見せる。うれしいなあ。「もう1冊、買いなさい」と、西九州キリシタンの旅を勧めた。買いましたよ。でも室内を案内できずに、ごめんなさい。女子中学生が来るから、そっちを待っていた。やがて明るい中学生たちで賑わった。聖コルベの部屋で、「1曲、平和の歌をうたいなさい」。少女たちは素直に唄った。うれしかったよ。「机をさわって、聖コルベのパワーをもらいなさい」。爆笑がおこったよ。少女たちが帰った後、ホットするところへ、1通の手紙が届いていた。茨城の女性からだった。よくブログにも、コメントをくれている。★手紙にいわく、「うちの息子は、去年の夏、東京で、小崎サンにお会いし、握手をして、イノチの尊さ、知りました。自分の手が、コルベ神父さまや、ガヨビニチェクさん(イノチを助けられた男性)へ繋がると知ったからです。次に、小崎サンのブログのコメントに、お仕事中に、あめのきさき、の歌をうたう方がいましたね。わたしも1人で運転中に、よく歌います。最後に、最近、気になっていること、1つ。以前は『老人という言葉は好かん』と書いてあったが、近頃のブログでは、『老人』の文字が多くないですか?」。そういわれれば、ホントだ、と反省する。ニンゲン、孤独であっても、苦しみあっても、前向きに,生きなきゃ、ね。東京での写真が見つかりました。
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