長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。 生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。 毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳
2014年3月25日火曜日
喜びの再会。JRの、爽やかな若者。母を連れて来た。
やっと、パソコンが正常になり、稼動したとき、うれしい2人の見学者ありました。若者とお母さんです。若者は2年前に1人で来ていた。今度はお母さんといっしょです。お母さんが「ブログを見ている」と嬉しいことをいう。さっそく、資料室の黒イスに招いた。息子が来た日を覚えていた。「10月30日です」。びっくりだよ。どれどれと、先ずアルバムを探してみる。「あったよ、写真が」。ホレ、ごらん、と喜んでいる写真です。そこで今度は、日記を調べてみると、写真も記事も詳しく載っていた。記事を読み上げると、母も息子も嬉しそう。「おお、良く書けているよ」と、自分でも満足する内容だった。「この青年とは、ウマが合いそうだ」と、お母さんが覚えていた。「三宮で、長崎オラショの旅を買って来た」「JRの駅に勤めている」「職場に居ると、忍耐、ガマン、自制心が大切です」という青年。日記には、メロンを食べさせた、と書いてあるが、もちろん当方は忘れていた。お母さんはカトリックです。「明石の教会の書棚に、セルギウス修道士さんの《超えて来た道》があった。読みました」。昨日、長崎へ。1泊2日の旅。カトリック・センターへ泊まり、今朝は浦上天主堂のミサで祈る。すぐ聖コルベ館へ。修道士さんに会えるかな?幸い、お互いに出会って、大きな喜びだった。息子の名前は、智之。JRの車掌さんを務めている。目指すは、運転士、と、この優しいカオだよ。
登明さま、おはようございます。
返信削除昨日の親子です。
長時間お相手をしてくださいましてありがとうございました。
あの後ルルドに登り、神の島をまわりました。
四旬節のこの時に、素敵な親子旅になりました。
登明さまのご健康、ご活躍をお祈り申し上げます。